
どのジャンルにも「専門用語」というものは存在すると思います。
そのジャンルに通じた人にとっては当たり前だけれど、通じていない人にとっては何を指しているのかすら分からないような言葉ってありますよね。
ジャグラーシリーズに関しても、ジャグラーの話をする時に自然と使われやすい言葉というものは存在します。
そんなジャグラー用語の中には、ジャグラー初心者の方はもちろん、ある程度ジャグラーに触れている方でも知らない言葉というのも少なからず有るのではないでしょうか。
そこで今回はジャグラー用語、さらにはジャグラーと関連性の高いパチスロ用語について解説して行きたいと思います。
あ行
アイムジャグラー 機種・シリーズ
ジャグラーシリーズの定番。設置が多くスペックが素直で、判別の基礎を学びやすい入門機。
先・後告知のバランスやボーナス比率が分かりやすく、台選びやヤメ時の練習にも向く。
アウト(OUT枚数:払出しメダル数) 設定・判別
台から払い出されたメダル総数の指標。差枚や概算出玉率の推計に利用する。
店ごとにデータ表示仕様が異なるため、確認方法を把握しておくと良い。
赤7(BIG図柄) ボーナス
BIGを揃える代表図柄。視認性が高く、初心者でも狙いやすい。
ジャグラーシリーズにおいて最大の出玉増加契機。
朝一 立ち回り
開店直後の状態。前日の据え置きか設定変更かを探る好機で、店の“やる気”を測りやすい。
早い時間帯の合算や小役感触は参考にしつつ、短期結果に振り回されないことが大切。
朝一の挙動(設定朝イチ挙動) 設定・判別
開店直後のリール挙動・小役出現・初当たりなどの総合所見。
ガックン可否や初動の合算推移と組み合わせて、設定変更の可能性を探る。
後告知(後ペカ) 告知・演出
レバーONではなく停止後に点灯する告知。先告知との比率は機種ごとに異なり、打感を左右する。
出目と告知タイミングの絡みを味わえるのが魅力。
1G連 ボーナス
ボーナス終了直後の1ゲーム目で再度当選すること。確率上の偏りで起こる現象で、特別なモードがあるわけではない。
嬉しい出来事だが、過度な追いは避けたい。
1枚掛け 立ち回り
1枚だけ投入して回す手順。主にボーナス絵柄を揃える時に行う。ボーナスが成立していない状況で行った場合、ボーナス当選確率が著しく低下しており、ほぼ当選しないため実行するメリットはない。
うっかりペカ(予想外のペカ) 俗語
予期せず点灯する“サプライズ確定”の俗称。取りこぼし後や見落としで起こりやすい。
手順精度を上げれば減らせるが、偶然の嬉しさもジャグラーの醍醐味。
打ち始め(スタート時の状態) 立ち回り
座って回し始めた直後の区間。前任者の履歴・合算・REG比率・総回転を見て“試し打ち”の是非を判断。
目標投資や撤退ラインを先に決めると感情に流されにくい。
遠隔 俗語
店が当たりを遠隔操作するという疑念。実際は検定・法令の下で営業しており、体感的偏りが誤解を生む。
立ち回りは確率とデータで判断する姿勢が重要。
オっぽ キャラクター
犬をモチーフにしたジャグラーキャラクター。リプレイ絵柄として採用されることが多い。
名前の通り「しっぽ」が特徴で、愛嬌のあるデザイン。
オール設定(イベント用語) 設定・判別
島全体に設定1〜6を満遍なく入れる配分の俗称。実際の投入は店次第。
島の合算やREG分布を見つつ、最終判断は自台の数値で行うのが鉄則。
なお現在では投入設定を明示したイベントは禁止されているため、仮にオール設定状態であったとしても宣伝できない。
オカルト 俗語
科学的根拠のない立ち回り理論の総称。娯楽として楽しむ分にはOKだが、勝率を求めるなら数値で判断したい。
オカルト台選び 俗語
感覚やジンクスで台を選ぶこと(「昨日出てないから今日は出る」など)。楽しみ方としては自由だが、収支目的なら客観データを優先。
もちろん当日の設定を決める上で前日のデータを参考としている場合はあるため、データを集める事自体は有意義な行為といえる。
遅れペカ 告知・演出
停止操作のワンテンポ後に点灯する違和感告知。出現時はボーナス確定。
頻度は低いが印象に残りやすい“ご褒美演出”。
押し順(順押し・逆押し・中押し) 立ち回り
リールを止める順番。順押しは基本、逆押し・中押しは出目の楽しみや一部取りこぼし回避に役立つ。
目的を持って使い分けると良い。
もちろんこれによってボーナス出現率が変動することはない。
か行
角チェリー 小役
リール枠の角に停止するチェリー。重複(チェリー+ボーナス)の契機になり得る重要役。
出現率や重複割合に設定差がある機種もある。
角台 立ち回り
シマの端にある台。視認性や移動のしやすさから人気が高い。
店側が出玉をアピールしたい場合に高設定とされる事もあるが、逆に人気のある位置であるため利益重視の低設定とされる事もある。
合算・REG比率・小役などの客観データで最終判断するのが基本。
カチカチくん(小役カウンター) 立ち回り
ブドウや角チェリーなどの出現回数を記録するツール。スマホアプリで代用可。
体感に頼らず“数値で根拠を持つ”ことで、続行・撤退判断が安定する。
回転数(総回転/通常回転) 立ち回り
その台がどれだけ回っているかの指標。サンプルが増えるほど合算や小役確率の信頼度が上がる。
数百Gの短期ではブレが大きいため、数千G単位で評価するのが望ましい。
確率分母(1/○○) 設定・判別
合算や小役確率の基本表記。1/130なら「130Gに1回の期待値」。
短期は大きく揺れるため、範囲(例:1/120〜1/160)と推移で見ると判断が安定する。
偏り(BIG/REGの偏り) 設定・判別
短期区間で特定ボーナスに寄る現象。高設定でもREG先行や深ハマりは起こる。
単発の偏りに左右されず、総回転・合算・REG比率・小役と併せて評価する。
ガコッ!(告知音) 告知・演出
鳴った瞬間に当選確定の象徴音。無音主体の中で“音”による確定はインパクトが強く、ホールでも目立つ。
発生頻度や鳴り方はシリーズで異なる。
ガックンチェック 設定・判別
設定変更時にリール初動が“ガクッ”と揺れる挙動を観察する手法。朝一の数Gで確認できる。
対策や個体差で無効化もあるため、ブドウ確率・REG比率など他要素と併用して精度を上げる。
機械割(きかいわり) 設定・判別
出玉率を示す数値。投入枚数に対してどれだけ払い出しがあるかを表す。同義の言葉に出玉率(でだまりつ)がある。
店側の用語としては出玉率の方が一般的であり、機械割という表現はパチスロ攻略雑誌によってユーザーに定着したとされる。
100%超なら理論上プラス。
期待値 設定・判別
長期平均の収支見込み。合算・小役・REG比率など“再現可能な数値”を積み上げて高設定を狙うのが基本。
オカルトに流されず、根拠を定量化することで勝率が安定する。
北電子(きたでんし) 機種・シリーズ
ジャグラーシリーズを開発・販売するメーカー。シンプルなゲーム性と告知演出で長年支持を獲得。
シリーズの設計思想を理解すると、告知バランスや出目の“味”の違いを楽しめる。
キュインジャグラー(外部装置) 俗語
GOGO!ランプ点灯時に「キュイン!」音を鳴らす外部装置の通称。
公式機能ではなく、センサーとスピーカーで後付けされるファンアイテム。
クレジット連 俗語
前回ボーナス終了時にクレジットに残っているメダルを使い切る前に再度ボーナスに当選すること。
ノーマルタイプの“連チャン”を最も分かりやすく示す概念で、プレイヤー間でも定着している。
コイン持ち(ベース) 立ち回り
千円あたりの回転数の目安。主にブドウ確率に依存し、投資スピードに直結する。
同じ合算でも、コイン持ちの良し悪しで収支の安定性が変わる。
小役(総称) 小役
ブドウ・チェリー・ベル・ピエロの当選役の総称。ジャグラーでは特にブドウと角チェリーが最重要。
取りこぼし防止とカウント精度が勝率に直結する。
なおリプレイは一般的な認識では小役のひとつと認識されているが、実際には再遊戯役というものであり小役ではない。
小役確率 設定・判別
小役の出現率。ブドウは設定差が出やすく、長時間の試行で見るほど精度が上がる。
単独比率や角チェリー重複など複数要素と総合評価するのが看破の近道。
小役カウント 立ち回り
小役を都度記録する作業。
押し忘れや重複の計上漏れを減らす工夫が精度向上のカギ。
告知割合(先/後の比率) 告知・演出
先告知と後告知の出現比率。シリーズの“打感”を形作る要素で、出目や押し順との絡みを理解すると楽しみが増える。
ゴーゴージャグラー 機種・シリーズ
シンプルなゲーム性と分かりやすい告知で支持されるシリーズ。ボーナス当選時の告知音が発生しないため、あの音が苦手な人に人気がある。
さ行
先ガコッ! 告知・演出
レバーON直後に「ガコッ!」と鳴る告知。光と音が同時に来るためインパクトが強い。
発生頻度は機種で異なり、「先ガコ派」「後ガコ派」と好みが分かれる要素。
先告知(先ペカ) 告知・演出
レバーON直後など早いタイミングでGOGO!ランプが点灯する方式。
機種ごとの発生割合がゲーム性の個性を作る。安心感重視のプレイヤーに好まれやすい。
先ペカ 俗語
先告知が起きた際のプレイヤー用語。特に「レバーON即点灯」を指すことが多い。
打感の話題で「先ペカ多め/少なめ」という文脈で使われる。
差枚数 設定・判別
投入メダルと獲得メダルの差。出玉推移の把握や営業傾向の把握に用いる基本指標。
シマ(島) 立ち回り
同一機種が並ぶ区画。ジャグラーはシマ単位の配分傾向を読むと精度が上がる。
実機アプリ 機種・シリーズ
スマートフォン向けに配信されているジャグラー実機再現アプリ。
内部数値や挙動が忠実に再現されており、練習や研究に活用される。
差枚数 立ち回り
投入枚数と払い出し枚数の差。実際の収支を表す最もシンプルな指標。
ホールデータサイトなどでは「差枚+◯枚」として表記される。
ジャグラーガールズ 機種・シリーズ
4号機から続く人気シリーズ。
ガコッ音が初搭載された機種として知られ、以降のジャグラーシリーズの方向性に大きな影響を与えた。
ジャグ連 俗語
短いG数でボーナスが続く現象の俗称。モードではなく確率の偏りで起こる。
ジャグ連ゾーン 俗語
「100G以内が当たりやすい」とされる俗称。実際は確率の偏りだが、データ表示の影響で定着。
ジャグミー キャラクター
ジャグリーの妹キャラクター。口元のホクロが特徴で、姉とよく似たデザインをしている。
パネルやリール絵柄で登場し、ジャグラーシリーズの世界観を盛り上げる存在となっている。
ジャグリー キャラクター
ジャグラーシリーズのメインヒロイン的存在。
妹キャラの「ジャグミー」とともにパネルや演出に登場し、ジャグラーの世界観を彩っている。
ジャグビー キャラクター
ジャグラーシリーズに登場するモブキャラクター。
リール絵柄にも採用され、ピエロやジャグリーとの関係性は不明だが、親しまれている存在。
ジャンジャンバリバリ(ジャンバリ) 俗語
軍艦マーチの別名。特に1G連で流れる際、掛け声として「ジャンジャンバリバリ」と表現される。
プレイヤー同士の会話や実戦記でよく登場するスラング。
ストレートハマり 立ち回り
当たりが長く来ない状態。資金管理と撤退ラインの設定が重要。
スペシャルボーナス音(プレミアBGM) 告知・演出
特定条件(1G連やゾロ目ゲーム数など)でBIG中のBGMが通常と異なる楽曲に変化する演出。
軍艦マーチやクラシック楽曲など、多くのファンに愛されるご褒美要素。
設定1〜6(基本設定呼称) 設定・判別
数字が大きいほど理論上の出玉率が高い(勝ちやすい)。合算・REG比率・ブドウなど複数要素の積み上げで高低を推測する。
設定判別 設定・判別
合算・REG比率・ブドウ・単独比率などを総合評価して設定を推測する作業。
総回転数 設定・判別
当日の総ゲーム数。サンプルが多いほど各種確率の信頼度が増す。
ゾロ目ゲーム数 俗語
77G・111Gなどゾロ目での当選。特別抽選はなく、印象に残りやすい現象。機種によってはゾロ目ゲーム数でのボーナス当選で特殊なボーナス楽曲が選択される。
た行
立ち回り 立ち回り
入店時間/台選び/ヤメ時/資金管理の総称。ノーマル機は確率の積み上げが肝。
単独ボーナス ボーナス
小役を伴わずにボーナスが成立すること。
シンプルだが設定差があるケースも多く、サンプルを集めて判別要素に組み込むのが基本。
台移動 立ち回り
見切って別台へ移る。移動の根拠を持つことが収支安定に直結。
台選び 立ち回り
履歴・総回転・REG比率・島傾向など客観データで選ぶのが基本。
台キープ(台取り) 俗語
所持品やハンカチを置くなどして、自分がその台を確保していることを示す行為。
ホールによっては禁止されている場合もあるため注意が必要。
チェリー 小役
角チェリーや中段チェリーなど。重複契機になり得るためカウント価値が高い。
チェリー重複(チェリー同時当選) 小役
チェリー成立時にボーナスも同時に当選すること。
REG比率や設定差と結びつくため、判別要素として欠かせない。
通常のチェリーとの違いを見極めることが大切。
チュー助 キャラクター
ネズミをモチーフにしたキャラクター。リール絵柄として描かれることがあり、小柄でコミカルな存在。
名前の「チュー」は鳴き声に由来。
中段チェリー 小役
リールの中段にチェリーが停止する出目。ジャグラーではプレミア的な役割を持ち、ボーナス当選が確定する。
出現頻度は低いが、ファンにとっては嬉しい瞬間。
長時間稼働 立ち回り
数千G以上回して判別精度を上げる。体力と資金計画が必要。
通常営業 立ち回り
イベント以外の日。配分が渋いことが多く、無理は禁物。傾向把握に使う。
ツノッチ キャラクター
ジャグラーシリーズのリプレイ図柄に登場するサイのキャラクター。
名前の通りツノが特徴で、ユーモラスな見た目が人気。リール上でもお馴染みの存在。
天井(存在しない) 俗語
ジャグラーに天井は非搭載。「そろそろ当たる」は錯覚。完全確率で一定。
投資 立ち回り
使ったメダル/現金。上限を決めると判断がブレにくい。
特定日 立ち回り
旧イベ日・周年など。データ検証で「本当に強い日」を自分で見極める。
トラっぴ キャラクター
トラをモチーフにしたキャラクター。プレミア演出などにも登場する。
元気で派手なイメージが強く、リール絵柄にも使われる人気者。
な行
中押し 立ち回り
中リールから止める。出目を楽しんだり、ブドウ抜きを行う場合に実践することが多い。
生入り(なまいり) 俗語
GOGO!ランプを点灯させることなく、成立ゲームでボーナスを揃えてしまうこと。
意図せず揃えるケースが多く「うっかり生入り」と呼ばれることもある。
2確(2リール確定目) 告知・演出
2リールの時点で当たりが確定する出目。覚えると告知前に察知できる。
入賞ランプ 告知・演出
小役やボーナス入賞を示すランプ。取りこぼし確認や手順見直しに役立つ。
二度引き 俗語
短いG数内で同一ボーナスを連続当選。印象に残りやすい偶然の偏り。
認定切れ 機種・シリーズ
検定再認定後の3年が経過した状態。通常は合計6年間が設置可能だが、5号機末期には例外的な処理も多かった。
人気機種のジャグラーは認定更新されやすい傾向にある。
抜けゲーム数 立ち回り
「100G抜け」など区切りの目安として使う俗語。確率は常に一定。
ネジリ打ち 俗語
ボタンをひねって押す遊び心。出玉や設定差には影響しない。
ノーマルタイプ 機種・シリーズ
AT/ART非搭載でボーナスで増やす機種群。ジャグラーは代表格。
呑まれる 俗語
手元の出玉が再投入でゼロに。資金管理の徹底が重要。
は行
ハッピージャグラー 機種・シリーズ
中押し時の出目や制御の楽しさで人気。
プレイヤーによっては「ハッピー」の愛称で呼ばれ、ファンが根強いシリーズの一つ。
ハマり 立ち回り
当たりが遠い状態。設定不問で起こりうる。上限決めで冷静に対処。
判別要素 設定・判別
合算・REG比率・ブドウ・単独比率など。総合評価が基本。
ヒキ 俗語
プレイヤーの“運”を指す言葉。BIGを連続で引くと「今日はヒキが強い」と表現される。
科学的根拠はないが、ファン同士の会話では必ず登場する。
BIG BONUS(ビッグボーナス) ボーナス
平均300枚前後のメインボーナス。収支の柱で展開を左右。
ピエロ 小役
出現率が低く狙い優先度は低め。払い出しは大きいが実戦影響は小さめ。
ファンキージャグラー 機種・シリーズ
派手なサウンド&演出が特徴。王道スペックに遊び心を加えたシリーズ。
ブドウ 小役
コイン持ちに直結。数千G単位でカウントし設定差を掴む最重要小役。
ブドウ確率 設定・判別
50枚あたりの回転数やコイン持ちに直結する小役「ブドウ」の出現率。
設定差が大きく、数千ゲーム単位でカウントすることで判別の精度が高まる。
実戦では最も重要視される要素のひとつ。
ブドウ抜き 立ち回り
ボーナス成立後に1枚掛けで揃える際、内部成立している可能性のあるブドウをフォローしつつボーナスを揃える技術介入。
上級者がメダルロスを抑えるために活用する。
プレミア告知 告知・演出
通常と異なるレア告知の総称。設定差は基本なしの“ご褒美演出”。
ペカリ目 俗語
点灯と同時に止まっていた出目の愛称。SNS等で使われることが多い。
ペカる 俗語
GOGO!が点灯すること。完全に定着したプレイヤー用語。
ベコたん キャラクター
牛をモチーフにしたジャグラーキャラクター。のんびりした雰囲気で愛されている。
名前の「ベコ」は牛を意味する東北弁が由来とされる。
ベース(50枚あたりの回転数) 設定・判別
50枚の投入で平均何ゲーム回せるかを示す指標。
実戦ではブドウ確率と密接に関連し、設定推測やホールの出玉傾向を読む材料となる。
ボーナス(総称) ボーナス
BIG BONUSとREG BONUSを合わせた総称。
ジャグラーはこの2種類のボーナスのみで出玉を増やすノーマルタイプ機である。
ボーナス確率 設定・判別
BIG/REG個別の確率。特にREG比率は看破の要。合算と併せて評価。
ボーナス合算 設定・判別
BIG+REGの総合確率。最も基本の指標。母数が多いほど信頼度UP。
ボーナス優先制御 機種・シリーズ
ボーナスと小役が同時に成立した際、ボーナスの入賞が優先される制御方式。
ジャグラーシリーズはこの方式を多く採用しており、遊技テンポが損なわれにくい。
逆に小役の入賞を優先する制御を小役優先制御と呼ぶ。多くのパチスロはこちらの方式を採用。
ま行
マイジャグラー 機種・シリーズ
プレイヤーから高い支持を得ているシリーズ。中段チェリーや単独ボーナス比率など判別要素が豊富で、設定推測を意識したい打ち手に人気。
シンプルながら高設定の安定感が魅力で、ジャグラーの王道的存在となっている。
また演出面ではゴーゴーランプが周りから見えないようになっており、当選告知音もならないため、周りに注目されずにボーナスを揃えたい人にも人気がある。
まぐれ噴き 俗語
低設定と思われる台が短期的に大きく出玉を伸ばすこと。偶然の確率偏りで起こるもので、設定推測の根拠にはならない。
打ち手にとっては嬉しい展開だが、過信すると収支がブレやすくなる。
まろ吉 キャラクター
犬をモチーフにしたキャラクターで、丸みを帯びたフォルムが特徴。
落ち着いた雰囲気で「吉」という縁起の良い名前も相まって親しまれている。
見切り 立ち回り
続行せず撤退する判断。REG比率やブドウ確率が弱い場合、早めに見切ることで負けを抑えられる。
無駄打ちを避けるために「撤退ライン」を明確に持つことが大切。
ミスタージャグラー 機種・シリーズ
通称「ミスジャグ」。落ち着いた告知バランスと安定感のあるスペックが特徴。
光り方やサウンドが独自で、他シリーズと一線を画す存在。
ミラクルジャグラー 機種・シリーズ
予告音や多彩なプレミア告知が魅力のシリーズ。
シンプルながら“奇跡的”な瞬間を演出する仕様でファンの支持を集める。
無音告知 告知・演出
通常の点灯に効果音が伴わない静かな告知。シンプルながらインパクトがあり、ジャグラーらしい緊張と安堵を味わえる。
「ガコッ!」との対比で語られることが多い。
目押し(めおし) 立ち回り
リールの特定図柄を狙って止める技術。ジャグラーではボーナス揃えの基本動作。
初心者はまず赤7やBAR図柄をしっかり押せるよう練習するのが重要。
メイン基板 機種・シリーズ
パチスロ機を制御する基板。ジャグラーでは出目・告知・抽選などの挙動を司る中枢。
プレイヤーに直接の影響はないが、機械の仕組みを理解するうえで語られることがある。
メダル持ち 立ち回り
手元のメダルがどれくらい持つかの感覚。ブドウ確率や投資スピードに直結するため、勝ち負けの安定度に影響。
「千円で◯G回る」という実測値と合わせて把握するのが基本。
モーニング(死語) 俗語
昔のスロットで存在した「朝一ボーナスが仕込まれている状態」の俗称。現在のジャグラーには存在せず、完全確率方式。
プレイヤー間の会話や古い雑誌記事に残る用語としてのみ使われる。
や行
ヤメ時 立ち回り
どのタイミングでプレイを終了するかの判断。100G以内での引き戻し狙い、設定推測が弱いときの撤退など。
明確な根拠を持ってヤメ時を決めることが、収支の安定に直結する。
有利区間(存在しない) 俗語
6号機AT機に存在する「有利区間」システムを指す用語。ジャグラーはノーマルタイプのため非搭載。
そのため「区間抜け」「有利区間ランプ」などの概念は一切関係がない。
揺れ告知(プレミア) 告知・演出
パネルやランプが揺れるように見えるプレミア告知。発生時点でボーナス確定。
出現率は低いが、プレイヤーに強い印象を残す“違和感演出”の一つ。
設定読み 設定・判別
合算、REG比率、小役確率などから総合的に設定を推測すること。
プレイヤー間では「読みが当たった/外れた」と会話で使われる。
データと根拠を積み重ねるほど“読みの精度”が上がる。
横並び高設定(並び投入) 立ち回り
シマの複数台が隣同士で高設定になる配分パターン。店側の配分傾向を読む際に重要。
島全体のデータを見て「並びの傾向」を把握できると立ち回りの幅が広がる。
ら行
ランプ矛盾 告知・演出
GOGO!ランプやその他ランプが通常と異なるタイミング・挙動を見せるプレミア現象。
例:点滅の仕方が違う、告知の順番が逆になるなど。
発生時はボーナス確定で、プレイヤーに強い違和感を与える人気の演出。
ランプ点灯(GOGO!点灯) 告知・演出
ジャグラーの象徴であるGOGO!ランプの点灯。点いた瞬間にボーナスが確定するため、全プレイヤーが目指す瞬間。
シリーズやバージョンごとにランプ位置や点灯パターンが微妙に異なる。
リーチ目 告知・演出
ボーナス当選が確定する停止形。ジャグラーでは告知ランプが主体だが、古典的に“目”で楽しむこともできる。
単独ボーナス当選時に多く出現し、目押し派のプレイヤーには人気の要素。
ジャグラーシリーズの場合はボーナス当選ゲームでランプ告知されるため、リーチ目を把握していなくても全く問題ない。
リプレイ絵柄 小役
ジャグラーのリプレイ図柄。ツノッチやオっぽ、トラっぴなど機種ごとに異なるキャラが描かれている。
演出面でもファンに愛される要素。
リールの空回し 俗語
ストップボタンを押さずに回転させ続けること。ジャグラーでは一定時間後に自動停止する特徴がある。
他機種では止まらず回り続けるため、違いが話題にされやすい。
リール制御 機種・シリーズ
内部成立役に応じて停止位置を決める仕組み。ジャグラーでは小役優先制御やボーナス優先制御と関連して語られる。
出目の多様性を作る根幹部分。
リール出目 機種・シリーズ
停止したリール図柄の並び。リーチ目やハズレ目、チェリー重複目など、ジャグラーの楽しみを支える基礎。
写真付きでSNS共有されることも多い。
レインボー告知 告知・演出
GOGO!ランプやパネルが虹色に輝くプレミア告知。
設定差はなく、発生すればボーナス確定。視覚的インパクトが大きく人気が高い。
レギュラー比率 設定・判別
ボーナス全体に占めるREGの割合。高設定ほどREG比率が高くなる傾向がある。
合算だけでなく、REGをどれだけ引けているかが設定推測のカギとなる。
REG BONUS(レギュラーボーナス) ボーナス
平均獲得100枚程度のボーナス。出玉効率は低いが、出現率に大きな設定差がある。
設定判別においては「REGをいかに引けるか」が最重要ポイントの一つとなる。
リール配列 機種・シリーズ
リールに描かれている図柄の順番。
出目のバリエーションや制御の理解に必須の基礎情報。
ルーレット告知(プレミア) 告知・演出
ランプが順に回転するように光るプレミア演出。発生頻度は低く、出現すればボーナス確定。
通常告知との差が大きいため、強い印象を残すファン垂涎の演出。
レギュラーボーナス(REG) ボーナス
平均100枚程度の獲得となるボーナス。設定差が大きく、設定判別で最重要。
REGを多く引ける台ほど高設定の可能性が高まる。
連チャン 俗語
短いゲーム数内でボーナスが続けて当たること。ジャグラーは完全確率抽選のため、内部モードによる連チャンは存在しない。
偏りによって起こる現象だが、プレイヤーにとっては最も嬉しい瞬間のひとつ。
レバーON 立ち回り
レバーを叩いてリールを回す行為。ジャグラーでは先告知がレバーON時に発生することが多く、最も注目される瞬間。
打ち方のリズムや「叩き方」にこだわるプレイヤーも多い。
ローリング告知 告知・演出
ランプが回転するように点灯するプレミア演出の一種。通常点灯とは異なるため、強烈なインパクトを残す。
出現頻度は低いが、発生すればもちろんボーナス確定。
設定6挙動(ろく挙動) 設定・判別
REG比率が高く、合算が軽いなど、設定6に期待できる安定感のある展開を指す俗称。
島単位でも複数台にこうした挙動が見られると「高配分日」の可能性が高まる。
わ行
訳あり台 俗語
プレイヤー間で「何らかの理由で避けられている台」を指す俗称。例えば大ハマり中、REG過多、履歴が極端など。
実際は確率の偏りにすぎないことが多く、冷静に数値で判断すべき。
割数(営業割) 設定・判別
ホール側が使う営業用語。出玉率や機械割とは別に、実際の営業成績を表す数値。
±ゼロ営業を「10割営業」と呼び、10割未満であればホールの利益、10割超であればプレイヤー側の利益が上回る。
営業結果の実質的な収支バランスを示す指標として用いられる。
ワンチャン 俗語
「一度のチャンス」の意。スロットでは「もう1回だけ回そう」「ここで当たれば逆転」などの文脈で使われる。
期待値稼働とは異なる感覚的な打ち方を指すこともある。
ワンポイント判別 設定・判別
特定要素に注目して簡易的に設定を見抜こうとする方法。例:REG比率やブドウ確率のみで判断するやり方。
実際にはブレが大きいため、複合的な判別と合わせるのが正しい使い方。
©KITA DENSHI