ジャグラーユーザーにとって特別な一日と言えば、何と言っても5月5日でしょう。
記念日としても「ジャグラーの日」として登録されているぐらいですし、ゴールデンウィーク中でもあるので、一年で最もジャグラーシリーズが脚光を浴びる一日であるのは間違いありません。
しかし、ジャグラーシリーズ以外のパチスロユーザーにとっては、5月5日よりも遥かに重要な日付が存在します。
それは、6月6日です。
この日は言ってみれば全国共通のパチスロ特定日のようなものだと思いますが、その前日にもチャンスがあるんじゃないか、というのが今回のお話です。
なぜ6月6日がパチスロの日なのか
パチスロユーザーであれば当然の事と思うかも知れませんが、それほどパチスロに精通していない人からすると、なぜ6月6日がパチスロの日になるのか、ここが良く分からないという人も結構いるのかも知れませんね。
パチスロにとって6という数字は特別です。
なぜなら、パチスロの内部仕様を決定する「設定」と呼ばれる機能は、通常だと6段階に設定できるようになっているからです。
設定1なら負ける、設定6なら勝てる、非常に大雑把に言えば、パチスロで勝つというのは設定6の台を打つ事、こう表現しても間違いではありません。
もちろん設定5でも勝てますし、設定1を打ったとしてもその時々によっては勝つ事もあります。
しかし、より高い設定を打った方が勝てますから、当然設定5よりも設定6の方が勝率や勝ち額が高く、設定1は打つ回数を増やせば増やすほど、平均するとほぼ間違いなく負けると言って良いのがパチスロというものです。
ですから、そういった仕様を理解しているスロッターは皆設定6を打ちたいと思っていますから、スロッターにとって6という数字は特別なのです。
6月6日は高設定に期待できる?
6月6日が特別な日である事はわかったとして、実際に高設定の投入に期待が持てるのかと言えば、これはホール次第としか言いようがありません。
しかし先ほど触れたように、日本全国共通の特定日というような扱いの日ですから、それ自体は全てのホールが理解しています。
ホール側の思いとしては、お客さんの期待を裏切った場合の客離れが一番怖いという心境があります。
なので、特に真っ当な経営をしているホールの場合なら、6月6日はそれ相応の扱いをしないと、ライバル店にお客さんを持っていかれるかもしれないとの思いは普通に持っているものです。
このへんの信頼度は普段の稼動から察する以外にはありませんが、やはりある程度お客さんに分かるように、期待感を煽るようなアピールをしている信頼度の高いホールで実践するのが、最も確度の高い狙い方と言えるでしょう。
もちろん、そういった期待感を逆手にとって大回収に走るホールというものも存在しますから、そこは見極めが重要です。
6月6日のジャグラーは期待できない?
6月6日に期待できそうな信頼できるホールで打つのが良い、それは分かったが、そこで打つのはジャグラーで良いのかという疑念を持っている人もいるんじゃないでしょうか。
というのも、なんとなく5月5日がジャグラーの日であるために、6月6日はジャグラーよりも他の機種の方がメインとして扱われそうな気がしている方も多いんじゃないかと思います。
結論を言えば、全くそんな事はありません。
ジャグラーシリーズは多くのホールでパチスロコーナーのメイン機種ですから、6月6日においても当然そういった位置付けで扱われます。
なので6月6日にホール自体が頑張る状況なら、それに比例して当然ジャグラーシリーズにも期待が持てます。
さきほど触れたように、ホール側としてはお客さんの期待を裏切って、自店の常連客が離れてしまう事を一番恐れています。
その視点で言えば、一言さんや腰の軽いスロッターよりも、自店に根を張って打ってくれる常連さんを大切にしたいと思っているホールが大多数ですから、そういった常連さんが最も多くいるジャグラーコーナーを、最も甘く扱いたいと思っているホールも当然多いわけです。
ですから、5月5日だけではなく、6月6日もジャグラーコーナーは狙い目と言えます。
ホール次第では前日から盛り上げてくる可能性も
これは本当にホール次第ですが、6月6日に先駆けて前日の5日からジャグラーコーナーを盛り上げていこうと考えるホールも、それなりに多くあるだろうと予想できます。
実際過去の事例で言えば、6月5日にジャグラーコーナーを手厚く盛り上げ、そのまま次の6月6日へ繋げるような営業をしているホールは少なからずありました。
ここは考え方次第ですが、5の付く日を普段から押しているようなホールの場合だと、こういった狙い方ができる可能性がグッと上がります。
こういった状況を発見出来れば、明らかに競争率の高い6月6日よりも美味しい狙い目となるでしょう。
末尾5の付く日はジャグラーの日?【ジャグラーの勝ち方】ホールは常にメイン機種を優遇する
ジャグラーを含めたパチスロの設定狙いをする上で、常に心に留めておくべき大原則があります。
それは、「ホールはメイン機種を優遇する」という事。
例えばバラエティーコーナーに大好きな機種が1台だけ設置されているような場合、その機種の高設定を打ちたいから6月6日にバラエティーコーナーに走るという人も中にはいるでしょう。
もちろんそれは自由ですし、心情としては良く分かります。
しかし現実問題として、ホールはバラエティーに1台設置の機種に設定を使うよりも、多台数設置のメイン機種を甘く扱う事の方が圧倒的に多いのです。
例外的に、そのバラエティー機種が店長のお気に入りだったりした場合には優遇的な扱いをされている事もありますが、それはあくまでもレアケースです。
基本的にはホールのメイン機種、つまりジャグラーシリーズのような多台数設置で稼動も良好な機種にこそ高設定が使われやすいのが常識です。
ですから、6月6日についても、最も期待できる機種と言えば、やはりジャグラーシリーズという事になります。
特にマイジャグラーやアイムジャグラーのような多台数設置のメイン機種こそが、一番優遇されやすい機種だと言えるでしょう。
とは言え、どのジャグラーシリーズを優遇しているかはホールによっても大きく異なる事も少なくないため、そのホールがどのジャグラーをどのように扱っているかをデータから把握する事が肝心です。
勝ちやすいジャグラー機種は店ごとに違う【ホール別の優遇ジャグラー判別方法】 しっかり勝ちたいスロッターの必須ツール「サイトセブン」【ジャグラー攻略データ解析】