ジャグラーで『大はまり』する確率【500,1000Gハマりの割合】

ジャグラーシリーズはスロットの種類としては『ノーマルタイプ』に属し、その中でも比較的大当り確率の高い(大当りを引き当てやすい)機種です。

しかし、そんなジャグラーシリーズの機種でさえ、時には信じられないような深いハマリを自ら食らったり、他の人が食らっている場面に遭遇する事があります。

今回はそんなジャグラーシリーズ機種で大きくハマる可能性がどの程度あるのかについて、機種毎に数値で表して見たいと思います。

大ハマりの定義

一口に「大ハマり」と言っても、人によって感じ方は様々です。

人によっては300Gから大ハマりだと感じる人も居るでしょうし、また逆に「確率分母の5倍ぐらいまでは普通にあり得る」事として、大ハマりという表現をあまり用いない人も居るんじゃないでしょうか。

今回は、少々早めではありますが、300Gから『大ハマり』として扱って行きたいと思います。

300Gより下のゲーム数までハマる割合に関しては、こちらの記事で掲載されている「〇〇〇G以内に当たる割合」の数値を100%から引いてもらえれば分かります。

例:マイジャグラーシリーズの設定6で200Gを超えてハマる割合は、200G以内に当たる割合が約81%なので「100-81=19」という事で19%ほどになる。

機種別大ハマり割合

扱う機種は以下のとおり

  • アイムジャグラーシリーズ(ニューアイムを含む)
  • マイジャグラーシリーズ
  • ゴーゴージャグラー
  • ファンキージャグラー

それでは個別に見て行きましょう。

アイムジャグラーシリーズ

アイムジャグラーEX,ニューアイムジャグラー共通

ボーナス確率 300G以上に
はまる割合
500G以上に
はまる割合
設定1 1/176.2 18.1% 5.8%
設定2 1/172.5 17.5% 5.5%
設定3 1/156.0 14.5% 4.0%
設定4 1/147.6 13.0% 3.3%
設定5 1/135.4 10.8% 2.5%
設定6 1/134.3 10.6% 2.4%
700G以上に
はまる割合
1000G以上に
はまる割合
1200G以上に
はまる割合
設定1 1.9% 0.34% 0.108%
設定2 1.7% 0.30% 0.093%
設定3 1.1% 0.16% 0.045%
設定4 0.9% 0.11% 0.029%
設定5 0.6% 0.06% 0.014%
設定6 0.5% 0.06% 0.013%

5号機ジャグラーの基本形である『アイムジャグラーシリーズ』の大ハマり割合を見て見ますと、300G以上はもちろんの事、500G以上のハマリに関しても割と現実的に発生する事がわかります。しかし、1000Gを超えるハマリとなると全設定で1%を大きく割り込み、高設定域に至っては0.1%にも満たない割合となっています。

マイジャグラーシリーズ

マイジャグラー2,マイジャグラー3,マイジャグラー4共通

ボーナス確率 300G以上に
はまる割合
500G以上に
はまる割合
設定1 1/172.5 17.5% 5.5%
設定2 1/159.1 15.1% 4.3%
設定3 1/151.7 13.8% 3.7%
設定4 1/138.9 11.4% 2.7%
設定5 1/132.1 10.2% 2.2%
設定6 1/120.5 8.2% 1.6%
700G以上に
はまる割合
1000G以上に
はまる割合
1200G以上に
はまる割合
設定1 1.7% 0.30% 0.093%
設定2 1.2% 0.18% 0.052%
設定3 1.0% 0.13% 0.036%
設定4 0.6% 0.07% 0.017%
設定5 0.5% 0.05% 0.011%
設定6 0.3% 0.02% 0.005%

続いてはハイスペックジャグラーの代名詞である『マイジャグラーシリーズ』です。こちらは設定6に関しては300Gの段階から10%を下回る割合でしかハマらないという事で、その点はさすがにマイジャグラーシリーズというべきでしょうか。1000G以上ハマる割合が0.02%という事で、つまりはボーナス5000回に1回の割合で発生するという事ですね。設定1であれば0.30%という事ですから、実に10倍以上発生しやすい事になります。

ゴーゴージャグラー

ボーナス確率 300G以上に
はまる割合
500G以上に
はまる割合
設定1 1/154.9 14.3% 3.9%
設定2 1/149.1 13.3% 3.5%
設定3 1/145.0 12.5% 3.1%
設定4 1/135.7 10.9% 2.5%
設定5 1/127.5 9.4% 2.0%
設定6 1/121.4 8.4% 1.6%
700G以上に
はまる割合
1000G以上に
はまる割合
1200G以上に
はまる割合
設定1 1.1% 0.15% 0.042%
設定2 0.9% 0.12% 0.031%
設定3 0.8% 0.10% 0.025%
設定4 0.6% 0.06% 0.014%
設定5 0.4% 0.04% 0.008%
設定6 0.3% 0.03% 0.005%

『ゴーゴージャグラー』の特徴は何といっても低設定域のボーナス確率が高い事、つまりは大当たりを引きやすい事ですね。それは当然大ハマりの発生割合にも表れています。設定1で1000G以上はまる割合を『マイジャグラー』と比較してみると、丁度倍程度はまりにくい事が分かります。高設定域は『マイジャグラー』と同等の数値となっており、ホールにおいて最も大ハマりを見かけにくいジャグラー機種と言えるかもしれません。

ファンキージャグラー

ボーナス確率 300G以上に
はまる割合
500G以上に
はまる割合
設定1 1/171.1 17.2% 5.3%
設定2 1/163.0 15.8% 4.6%
設定3 1/155.7 14.5% 4.0%
設定4 1/146.6 12.8% 3.3%
設定5 1/137.7 11.2% 2.6%
設定6 1/126.0 9.2% 1.9%
700G以上に
はまる割合
1000G以上に
はまる割合
1200G以上に
はまる割合
設定1 1.7% 0.28% 0.088%
設定2 1.4% 0.21% 0.062%
設定3 1.1% 0.16% 0.044%
設定4 0.8% 0.11% 0.027%
設定5 0.6% 0.07% 0.016%
設定6 0.4% 0.03% 0.007%

他のジャグラー機種と比べて見ると、『アイムジャグラーシリーズ』と『マイジャグラーシリーズ』の中間のような数値となっています。大当り合成確率だけだと『ゴーゴージャグラー』に見劣りするように感じられますが、実際にはビッグ偏向型のスペックである為、機械割的には『ゴーゴージャグラー』よりもこちらの機種の方が高設定域は優秀なスペックとなっています。

大ハマりしたら止めるのもあり?

上記で挙げたジャグラーシリーズの大ハマリ割合を見て貰えれば分かるように、高設定は当然の事ながら大はまりが発生しにくくなっています。

しかもそのハマリゲーム数が増えれば増えるほど低設定とのハマる割合の差が広がっていくのが、数値からも明らかになっています。

例えばマイジャグラーを例にとって見てみますと、300G以上はまりの割合では「設定1(17.5%)と設定6(8.2%)」といった差(2.1倍)であったのが、700G以上はまりの割合となると「設定1(1.7%)と設定6(0.3%)」といった差(5.6倍)まで広がっています。

もちろん他の様々な要素も総合的に見て続行orヤメの判断を下すべきではありますが、700Gを超えるような大きなハマリに遭遇した場合それを理由に止めるというのは、設定推測的視点から見ても間違いではないと言えます。

何よりも、大きなハマリを食らうと精神的にも疲弊してしまうと思いますので、精神衛生上の事を踏まえて「大きくハマったらヤメる」という認識を持っておくのも良いのではないでしょうか。