ジャグ連する確率【はまる可能性・当たる期待度・ジャグ連とは何かを解説】

ジャグ連する割合・確率について

「ジャグ連」

この言葉を聞いたことはありますか?

ジャグラーユーザーの間では比較的有名な言葉だと思いますが、聞いたことがないという人も意外と多いのかも知れませんね。

ジャグラーシリーズを打っていると、早いゲーム数で連チャンしたかと思えば、深いゲーム数まで連れていかれたりと、ドラマに富んだ展開を日常的に味わう事が出来ます。

そんな中でもやはり、100G以内でどのぐらい連チャンするのかという点に注目している人は多いんじゃないでしょうか。

今回の記事では、いわゆる「ジャグ連」がどの程度の確率で起こるのか、深いゲーム数まで連れていかれる確率はどれぐらいあるのか、といった事について語って行きたいと思います。

ジャグ連とは?

まずは「ジャグ連」について説明しておきましょう。

ジャグ連とは、ジャグラーシリーズ機種でボーナスが連チャンしている状態のことを指します。ボーナスが連続して当たることを意味しており、この用語はジャグラーシリーズの特徴的な現象として良く語られています。

何ゲームまでの当選を連チャンと表現するかは人それぞれですが、基本的には100ゲーム以内という基準が一般的です。他にもクレジット内や50ゲーム以内など、各プレイヤーによって異なる定義があります。これらの基準は個々のプレイヤーの経験やプレイスタイルに依存するため、一概に決めることは難しいのが現状です。

また、ジャグ連という表現以外にも、「北連」という言葉が使われることがあります。これは、北電子機種での連チャンを意味しています。このように、連チャンの状況を表現するための用語は多岐にわたります。

ジャグ連という表現を聞くと、その連チャンを意図的に発生させる機能がジャグラーシリーズに搭載されているように感じるかもしれません。しかし、実際にはそのような機能は一切存在していません。ジャグ連はあくまで自力で引き当てたボーナスが偶然連続して当たる状態を指すものであり、特定のモードや設定によって発生するものではありません。

プレイヤーが意図的にジャグ連を発生させる方法は存在しませんし、仮に自分が低設定だと判断して(または他の理由で)台をやめた場合でも、その台を次にプレイする人がすぐに連チャンし始めることがあります。それでも、何かしらのジャグ連モードが存在していたわけではなく、単に偶然が重なった結果であることを理解しておくと安心です。

このように、ジャグ連は偶然の産物であり、特別な仕組みや設定が存在するわけではないため、その点を踏まえてプレイを楽しんでいただければと思います。

〇〇連はパチスロの慣用句

今回はジャグラーシリーズの話ですから、ジャグラーの連チャンなので「ジャグ連」、あるいは北電子の連チャンという意味で「北連」というような表現になっていますが、この〇〇連というのは他メーカーでも良く言われる話です。

こういった事が語られる背景の一つとして、パチスロ業界にかつて存在した「裏モノ」の影響があります。

かつてのパチスロ業界では、裏モノと呼ばれる正規の仕様を改造したパチスロが、広くホールに出回っていた時代がありました。

裏モノ機種は特定の契機で連チャンを開始するような、通常の使用とは明らかに異なる挙動を見せるものも多く存在しており、その仕様が人気を博していました。

実は後の時代に一般化するような、特定条件でボーナス(AT・ART含む)が連チャンするようなゲーム性の多くは、裏モノと呼ばれるパチスロ台の仕様にルーツがあるとも言えるのです。

こういった裏モノ文化の影響もあり、何か特殊な連チャン仕様が組み込まれているのではないかというユーザー間での「お約束」の話題として、「〇〇連」という表現が一般的に使われてきました。

ジャグ連という表現も、そういった定番のネタとして、長らくパチスロユーザー内で語り継がれて来ました。

なお、現在は裏モノに対する規制が厳しくなりましたから、実際に裏モノに遭遇する可能性は非常に低いと言えます。もちろん全くないとは言えませんが、良くも悪くもあまり気にする必要のない存在になっていますので、不可解な連チャンに夢をみるのはほどほどにしておくことが大切です。

ジャグラー機種別、ジャグ連(連チャン)する確率

ジャグ連が何Gまでかというのは人によって様々でしょうが、クレジット連(ボーナス後のクレジット内での連荘)はゲーム数を特定しにくいのもありますので、ここでは50G以内100G以内に当たる割合をジャグ連の割合として掲載します。更には200、300、500Gといったゲーム数までに当たる割合も合わせて掲載して行きます。

扱う機種は、以下の4機種です。

アイムジャグラーEX

 ボーナス確率50G以内に
当たる割合
100G以内に
当たる割合
設定11/168.525.7%44.9%
設定21/161.026.8%46.4%
設定31/148.628.7%49.1%
設定41/142.229.7%50.6%
設定51/128.532.3%54.2%
設定61/127.532.5%54.5%
 200G以内に
当たる割合
300G以内に
当たる割合
500G以内に
当たる割合
設定169.6%83.2%94.9%
設定271.2%84.6%95.6%
設定374.1%86.8%96.6%
設定475.6%88.0%97.1%
設定579.0%90.4%98.0%
設定679.3%90.6%98.0%

50G以内の連チャンは、低設定域でおおよそ4回に1回、高設定域なら3回に1回近く生じる事がわかります。100G以内まで範囲を広げれば設定4以上で過半数がここまでに当たるというのは、実際に打っている感触としても納得のいくものではないでしょうか。

マイジャグラー5

 ボーナス確率50G以内に
当たる割合
100G以内に
当たる割合
設定11/163.726.4%45.8%
設定21/159.127.0%46.8%
設定31/148.628.7%49.1%
設定41/135.431.0%52.4%
設定51/126.832.7%54.7%
設定61/114.635.5%58.4%
 200G以内に
当たる割合
300G以内に
当たる割合
500G以内に
当たる割合
設定170.6%84.1%95.3%
設定271.7%84.9%95.7%
設定374.1%86.8%96.6%
設定477.3%89.2%97.5%
設定579.5%90.7%98.1%
設定682.7%92.8%98.8%

流石にマイジャグラーはアイムジャグラーに比べて一段上の数値になっています。この数値差を体感できるかと言えば中々難しいところもあるでしょうが、設定6なら200G以内に8割以上が当選するというのは、流石はハイスペックジャグラーの代名詞だけあります。

ファンキージャグラー2

 ボーナス確率50G以内に
当たる割合
100G以内に
当たる割合
設定11/165.926.1%45.4%
設定21/158.327.2%46.9%
設定31/150.728.3%48.6%
設定41/140.630.0%51.0%
設定51/133.231.4%52.9%
設定61/119.634.3%56.8%
 200G以内に
当たる割合
300G以内に
当たる割合
500G以内に
当たる割合
設定170.2%83.7%95.1%
設定271.8%85.1%95.8%
設定373.6%86.4%96.4%
設定476.0%88.3%97.2%
設定577.8%89.6%97.7%
設定681.3%91.9%98.5%

マイジャグラーに比べれば若干スペック的には落ちるものの、ほとんど同等の性能を有していると言っても過言ではないファンキージャグラー。全体的にビッグ偏向型であるためにボーナス確率という点ではマイジャグラーには劣るものの、実感としての出玉感は、ビッグ連のしやすさから、むしろこちらに軍配があがると感じている人も多いのではないでしょうか。

ハッピージャグラーVⅢ

 ボーナス確率50G以内に
当たる割合
100G以内に
当たる割合
設定11/161.826.7%46.2%
設定21/154.927.7%47.7%
設定31/146.928.9%49.5%
設定41/137.730.5%51.8%
設定51/127.532.5%54.5%
設定61/120.034.2%56.7%
 200G以内に
当たる割合
300G以内に
当たる割合
500G以内に
当たる割合
設定171.1%84.4%95.5%
設定272.6%85.7%96.1%
設定374.5%87.1%96.7%
設定476.7%88.8%97.4%
設定579.3%90.6%98.0%
設定681.2%91.9%98.5%

シリーズ中でも設定間のボーナス確率差が小さいハッピージャグラー。低設定でも比較的ハマリづらいという意味では、遊びやすい機種とは言えるのかも知れません。台の仕様としては変則打ちが可能な玄人向けのジャグラー機種ですが、しっかりと打てば比較的甘いというのは大きな魅力です。

ゴーゴージャグラー3

 ボーナス確率50G以内に
当たる割合
100G以内に
当たる割合
設定11/149.628.5%48.9%
設定21/145.329.2%49.9%
設定31/139.730.2%51.2%
設定41/130.531.9%53.7%
設定51/123.733.4%55.6%
設定61/117.434.8%57.5%
 200G以内に
当たる割合
300G以内に
当たる割合
500G以内に
当たる割合
設定173.9%86.6%96.5%
設定274.9%87.4%96.8%
設定376.2%88.4%97.2%
設定478.5%90.1%97.9%
設定580.3%91.2%98.3%
設定681.9%92.3%98.6%

設定1のボーナス確率はジャグラーシリーズ随一の当たりやすさを誇るゴーゴージャグラー。低設定域でもボーナスが軽いのは有難い特徴と言えます。一方で、設定判別の難しさもシリーズ随一となっており、高設定を打ちたいスロッターにとっては中々の難敵でもあります。気軽に打つには非常にオススメの一台。

ジャグラーガールズSS

 ボーナス確率50G以内に
当たる割合
100G以内に
当たる割合
設定11/159.127.0%46.8%
設定21/152.828.0%48.1%
設定31/142.829.6%50.5%
設定41/132.431.6%53.1%
設定51/128.332.4%54.3%
設定61/119.234.4%56.9%
 200G以内に
当たる割合
300G以内に
当たる割合
500G以内に
当たる割合
設定171.7%84.9%95.7%
設定273.1%86.1%96.2%
設定375.5%87.9%97.0%
設定478.0%89.7%97.7%
設定579.1%90.4%98.0%
設定681.5%92.0%98.5%

6号機ジャグラーシリーズの中で平均的なジャグ連度合いと言えるのがジャグラーガールズSSです。マイジャグラー5とゴーゴージャグラー3に次ぐ設定6の当たりやすさ、一方で設定1はゴーゴージャグラー3に次いで当たりやすい仕様ですから、総合的に見るとゴーゴージャグラー3の次に設定差の小さいジャグラー機種と言えます。となると、やはりゴーゴージャグラー3同様に、気軽に打ちやすい機種である反面、設定判別は困難な機種とも言えそうです。

ジャグラーで大ハマりを食らう確率

この記事では、「ジャグ連」について具体的な数字で解説してきました。〇〇ゲームまでに当たる確率を数値で見る事によって、何となくの印象以上にジャグ連の頻度について理解してもらえたのではないでしょうか。

これらのジャグ連確率の数値は、ひっくり返せば「はまる確率」になります。この「はまる確率」という視点で書かれた記事は以下のものとなっていますので、是非そちらもお読みください。