普段忙しい日々を送っている人が比較的ゆっくりできる事も多い年末年始。
そんな時期にホールへ足を運ぶ人も多いんじゃないでしょうか。
そこで今回は、年末年始にジャグラーを打つ上で重要な事、立ち回りのポイントについて説明したいと思います。
年末年始休暇の時期
年末年始がお休みになるか、あるいは繁盛期として忙しくなるかはそれぞれ就業内容によって異なると思います。
年末年始に休暇のある職業の方でも企業により業種によりその期間などは微妙に異なります。
ただ一応、役所の定める正月休暇というものは存在しており、多くの企業がそれに沿った形で年末年始の休暇を設定しています。
その期間は12月29日~1月3日までとなっています。
仕事納めに関しては多少前後する事もありますが、仕事初めは概ね1月4日からというのが定番となっていますね。
ただしそこに曜日による休みが連なった場合は休みが伸びることになります。
例えば2020年の年始に関しては1月4日と5日が土日という事で、仕事初めが1月6日になる所が多いようです。
年末年始のジャグラー状況
稼動状況
ジャグラーに限らずこの時期は普段パチンコやパチスロを打たないお客さんも増える時期ですから、年間でも最もホールの稼働が上がる時期です。
当然ジャグラーシリーズも例にもれず普段よりもより一層稼働が増す事と思われます。
さらに言えば、ジャグラーシリーズはその明快なゲーム性から初心者や初級者向きなパチスロの代名詞としても扱われる台ですから、初めてパチスロを打つ人や久しぶりに打つ人が打ちやすい台ナンバーワンであるのは間違いないでしょう。
となると他のパチスロ機以上に年末年始にお客さんが集中しやすい事態も想定されますから、年末年始内でも特に稼働のピークとなりやすい頃には空台が一台もないような状況も現実的にあるでしょう(これはホールによって状況はまちまちですが)。
設定状況
年末年始の設定状況(あるいはパチンコの釘状況)は長年パチンコ業界の常識として「儲ける時期」という認識から、普段よりもかなり利益を意識した調整を行う事が常としてありました(つまりは低設定が多い)。
しかし近年は他の娯楽との競合にさらされて遊戯人口の減少などの問題もあり、以前ほど露骨に利益重視な営業をしているホールは随分と減りました。
とは言えホールにとっても比較的儲けやすい時期であるのは間違いありませんから、設定状況はお世辞にも良好とは言えませんね。
極一部には他のホールが比較的利益重視な中であえて良好な設定状況を用意する事で違いをアピールするようなホールもあるでしょうから、そういったホールを見つけられたら良いのですが、中々そういったホールはありません。
年末年始のジャグラー立ち回り術
年始より年末、年始の中でも元旦が吉
年を越す前と後だとどちらの方がチャンスが大きいか、これは一般論的に言えば「年末の方が年始よりはチャンスがある」と言えます。
なぜなら、年末にあまりにも利益重視な営業をしてしまうと年始の稼働に悪影響を及ぼす可能性が出てきますから、ホールとしても多少はそのあたりを意識せざるを得ないのです。
さらに言えば、年始に関しても2日や3日よりも1日、元旦の方が多少チャンスが多いであろうことが想定されます。
これもまた元旦に利益を取り過ぎると2日3日の稼働に影響が出るという認識もありますが、ホールによってはお年玉的な認識で高設定を用意してくれるような所も存在します。
ただし大前提として、年末年始の休暇期間中は基本的には設定状況が厳しめであるのは間違いありませんから、あくまでも「どちらかといえばマシ」というぐらいの話ではあります。
さらには年末の期間でも後ろに行く毎に微妙となる事が(あくまでも一般論としてですが)想定されますので、大晦日は厳しい状況が予想されます。
稼働アップによって増えたデータから良さそうな台を見繕う
年末年始は稼働がアップする事で、昼過ぎにホールを覗いても結構なゲーム数を消化されている台が増えます。
となるとデータから判断して低設定の可能性が低い、高設定の可能性が高いような台を見繕いやすくなるとも言えますね。
もちろん全体的な設定状況に左右される話ではありますが、朝からガッチリ高設定を狙うよりも、昼過ぎにホールを覗いてみて良さそうな台があれば打つ、というぐらいのスタンスが良いでしょう。
ジャグラーシリーズを看板機種に掲げるホールを狙う
多くのホールでジャグラーはメイン級の機種として扱われていますが、その中でも特にジャグラーに力を入れている(推している)ホールで実戦する事が年末年始のような時期には特に重要となります。
なぜならそういったホールの場合、言ってしまえば「利益は他のパチスロやパチンコで出して、ジャグラーだけは甘く使おう」といった事を考えているケースも存在するからです。
年末年始仕様の調整となっているなかでも「特別待遇」を与えられているような状況なら、むしろオイシイ思いが出来るかもしれません。
そういったホールというのは継続的にジャグラーに力を入れているものですから、普段からジャグラー推しが強く実際データを見ても高設定らしき台が散見される…そんなホールを見つけておくことが重要となるでしょう。
年末年始はあえてジャグラーから離れてみる
繰り返しになりますが、年末年始は基本的にはホールが利益を見込んでいる時期です。
良好な環境を発見出来れば話は別ですが、そうでなければあえて年末年始はジャグラーから距離を置いてみるというのも悪くない選択かも知れません。
特に普段からジャグラーに触れる事の多い人であれば、年末年始は他の事をして過ごすというのも、それはそれで悪くないのではないでしょうか。
特に高設定に拘る人であれば、良好な環境が見当たらなかった場合にはホールに立ち入らずに正月を過ごすというのは賢明な判断と言えるでしょう。
年末年始のジャグラーまとめ
- 年末年始の休暇は一般的に12月29~1月3日まで(休日の絡みで伸びる事も)
- この時期はホールの稼働が年間でも最も高まる時期の一つ
- ジャグラーシリーズは初心者やライトユーザーも多く触れるので特に混雑が予想される
- 設定状況はお世辞にも良いとは言えない
- そんな中でもジャグラーに力を入れているホールであれば良好な環境にも期待できるかもしれない
- 年末年始の休暇中で出来るだけ早いタイミングの方が状況がマシである可能性が高い
- 良好な環境を見つけ出せなかった時はホールから離れて正月を過ごすのも良し
基本的にはホールにとっての稼ぎ時ですから、中々厳しい戦いが予想されます。
とは言え先述の通り、一昔前に比べれば年末年始だからといって極端に利益重視の調整(設定状況)となるわけでもないので、そこまで身構えなくても良いとも思います。
この時期じゃないとゆっくり腰を据えてジャグラーを打てないという方も少なくないでしょう。
そんな方には是非、打ちに行く前段階から色々なホールのデータを眺めてみたりして、「このホールはアリなんじゃないか」といった目星を付けてから実戦に挑まれる事をお勧めします。
折角打ちにいくのであれば、打つ前段階から楽しんでしまいましょう。
その結果として勝利まで掴めたら、それは新年の幕開けとして最高のひとときとなるのではないでしょうか。
当サイトで公開している勝ち方の基礎に関する記事や、『ジャグラー勝ち組入門講座』などを参考にしつつ、色々と検討して頂ければ幸いです。
『ジャグラーシリーズ』高設定狙いの基礎【ジャグラーの勝ち方】
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