現役稼働中ジャグラー機械割ランキング【ベスト&ワースト】

この記事では、現在ホールで稼働中のジャグラーシリーズ機種を、機械割(出玉率)に注目してランキング形式で紹介して行きたいと思います。

設定6の機械割だけではなく、設定1の機械割についても語って行きたいと思いますので、普段の稼働に役立てて貰えると幸いです。

対象機種

今回のランキングではメーカー発表の機械割を基準にランク付けを行っております。

今回の記事でランク対象となっているのは以下の現役6号機ジャグラー機種たちです。

設定6の機械割が高いジャグラーランキング

マイジャグラー5がトップに君臨しているのは当然として、やはりファンキージャグラー2の機械割も魅力的です。基本的に5号機ハイスペックジャグラーと言えば、この両シリーズを指すと考えて良いのでしょう。

3位以下は段階的に機械割が下がっていく中、一際目を引く低機械割となっているのはご存知アイムジャグラーEXです。この機械割を見てしまうと打つ気がしない…そんな感想を抱く方も多いと思いますが、この数値だからこそホールとしては比較的使いやすいのがアイムジャグラーEXの高設定だとも言えるのです。ここをどう捉えるかは人それぞれでしょう。

設定1の機械割が高いジャグラーランキング

順位機種名機械割
1位ゴーゴージャグラー397.2%
2位
3位
4位
5位97.0%
6位
7位
8位

実は6号機ジャグラーシリーズ機種は、設定1の機械割についてはゴーゴージャグラー3以外の機種については一律97.0%となっています。5号機で言えば、アイムジャグラーシリーズやマイジャグラーシリーズは設定1の機械割が辛めであるのに対して、ハッピージャグラーシリーズは比較的甘めであるなどの個性がありましたが、6号機ではほぼ全機種共通の数値となっています。

これだけ共通していると、むしろなぜゴーゴージャグラー3は0.2%だけ高いのか疑問にすら感じます。

個人的には機種毎の個性が合っても良いとは思いますが、分かりやすいと言えば分かりやすいので、これはこれで悪くないのかもしれません。

設定5の機械割が高いジャグラーランキング

非常に残念な話ですが、ホールによっては設定6は全く使わないという所もあります。特にジャグラーシリーズのような幅広い年齢層に遊んでもらう機種については、設定6や設定1は極力使わずに、設定2~設定5の範囲で遊べる調整を心掛けるというホールもあります。

これはジャグラーシリーズに何を求めるか次第で印象の異なる話だと思いますが、ともかく設定5までしか使わないというホールは確実に存在するということです。

そう考えた場合、設定5の機械割は非常に重要になってきます。

ここで興味深いのは、設定5の機械割が最も高いのがハッピージャグラーVⅢであるという事です。設定6の数値では中堅どころに留まるスペックであったものの、設定5の数値では6号機ジャグラーシリーズ中で最強の機種となっている点が非常に面白い仕様ではないでしょうか。

設定6が期待できる環境ならマイジャグラー5ファンキージャグラー2を優先して、設定5までしか期待できない環境であればハッピージャグラーVⅢを優先的に狙うというのも、一つの立ち回り方ではないかと思います。

設定6と設定1の機械割差が大きいジャグラーランキング

6号機ジャグラーシリーズの場合、設定1の数値がほとんど全機種共通となっているため、機械割差の数値は設定6のランキングと同様となります。

しかし改めて数値差を見て見ると、同じ機種を打っていても設定によってこれだけ異なる機械割の台を打っているのだという事を痛感させられます。

そういった視点で見た場合、設定1と設定6の機械割差が8.5%しかないアイムジャグラーEXは、最も打ち手にとって平等性の高いジャグラーシリーズ機種とも言えるでしょう。


©KITA DENSHI

参考サイト:北電子公式サイト