ジャグラーシリーズはボーナス確率の高い(当たりやすい)機種ですから、腰を据えて打っていると、何十回とボーナスを引けたりしますよね。
そんな中で、やるとやらないとでは大きな差となるのが、「1枚掛けでのブドウ抜き」です。
今回の記事では、その方法を詳しく書いて行きたいと思います。
ジャグラーシリーズの『ブドウ抜き手順』
ブドウ抜きとは?
ジャグラーシリーズは現行機種では珍しい『ボーナス優先制御』の機種が多く、小役とボーナスが同時に成立&揃う事の出来る押し位置だった場合、ボーナスが優先的に揃う事になります。
しかし、これから紹介する手順を実行すると、内部的にぶどうが成立しているか否かを察知する事が可能となります。
その結果、ぶどうが成立している場合はボーナスを揃えないようにする事でぶどうを入賞させる事が出来るというテクニックを『ブドウ抜き』と呼びます。
しかもこの場合、ボーナスを揃えようとしている1枚掛けのゲームで実行する手順ですから、当然揃うブドウの払い出しは15枚となります。
成立確率は3枚掛けの時に比べれば低いのですが、損せず実行できる手順ですので、是非とも実行して頂きたいと思います。
ブドウを入賞させてメダルを獲得する事をなぜ「抜き」と表現するかと言うと、スロッター用語として「メダルを出す=メダルを抜く」というような表現を用いる事がある為です。例えば、「昨日あの店のマイジャグ3で3000枚抜いた」といったように使います。ただ、一部のコアユーザー以外はあまり使わないような印象もあるので、自分で使うためではなく知識として知っておく程度で良いでしょう。
対象機種
今回の手順が有効な現役機種は以下の通り。
現役機種ではハッピージャグラーVIIは、小役優先制御(ボーナスの入賞よりも小役の入賞を優先する)なので、今回紹介する手順を行う必要がありません。
ブドウ抜き手順解説
※ゴーゴーランプが光っている状態を前提とします。
まずは1枚掛けでリールを回し、中リールの上段or中段に7を狙う。
この時7を枠上に押してしまうと、この手順の法則が当てはまらないので注意して下さい。
中リール下段7停止の場合
小役未成立orリプレイ。ボーナスを揃えに行き、リプレイが揃ったら手順の最初からやり直す。
中リール上段7停止の場合
ブドウの成立が濃厚(ごく稀にチェリーの可能性あり)。左・右リールにボーナス絵柄を避けてブドウを揃える(チェリーの可能性も考慮して左リールにチェリーを狙うと尚良い)。
中リール中段7停止の場合
目押しが正確ならブドウ濃厚(ごく稀にチェリーの可能性あり)なので、左・右リールにボーナス絵柄を避けてブドウを揃える(チェリーの可能性も考慮して左リールにチェリーを狙うと尚良い)。
ただし、中リールの7を枠上に押してしまっていた場合にはブドウ未成立でも停止してしまうので、目押しミスの可能性がある場合には次の手順を実行する。
左リール枠上~上段に7を狙う
上記のように左リール上段に7が停止した場合にはブドウが成立しているので、右リールにボーナス絵柄を避けてブドウを揃える。
左リール中段まで7が滑って来た場合には、ブドウは成立していないので、右リールにボーナス絵柄を狙って揃える。
中リールの目押しに自信がある場合はこの手順を行う必要はないが、行うことで損をするものでもないので念のために実行する事を推奨。
ブドウ抜きというゲーム性
以上の手順をボーナスが成立する度に実行する事で、長い目で見ると少なくない枚数の差が出てきます。
こういった細かな技術介入性がある事で、ジャグラーのゲーム性がより豊かなものとなっている事を実感します。
一度揃えば15枚のメダルを獲得できるので、これまで実行していなかった方も是非チャレンジしてみて下さい。
たまには準備目で高速揃えもアリ?
基本的にはブドウ抜き手順を推奨していますが、たまにはこんな風に準備目を使った高速ボーナス揃えをしてみるのも爽快で楽しいですよ。
ベル&ピエロフォロー打法
ベル揃いとピエロ揃いをフォローする全小役獲得手順を画像付きで説明しています。
ぶどう確率計算ツールを作成しました
現在ホールに設置されているジャグラーシリーズ全機種のブドウ確率を逆算できるツールを作りましたので、良かったら活用して下さい。
ブドウカウントについて
通常時にブドウを数える理由とその意義について説明しましたので、宜しければお読み下さい。
©KITA DENSHI