ジャグラーシリーズは5号機だけでも20種類以上ある、正に5号機の歴史を代表するようなシリーズです。
そんなジャグラーシリーズですが、基本的には同じような特徴をもった機種が多い事で、王道機種としての地位を確固たるものとしている側面もあります。
しかし、5号機の歴史上で登場した機種の中でも、時々変則的なリール配列を持ったジャグラーが登場しています。
今回の記事では、リール配列に注目する事で、ジャグラーを正統派と変則型に分類してみようと思います。
リール配列に見るジャグラーの分類
正統派ジャグラー(アイムジャグラー系)
ご存知、5号機ジャグラーの王道であるアイムジャグラー系の配列です。逆押しで全役フォローも可能ではあるものの、基本的にはバーを目安にした順押しチェリー狙いがポピュラーな配列ですね。多くのジャグラーがこのアイムジャグラーの系譜を継ぐリール配列を有しています。ただし、全てが同じであるわけではなく、例えば中リールのボーナス絵柄に関して、7が1つの配列やバーが1つの配列など、細かい所での違いはあります。
- アイムジャグラーEX
- アイムジャグラー7
- ジャンキージャグラー
- クラシックジャグラー
- アイムジャグラーSP
- マイジャグラー
- アイムジャグラーAPEX
- ミラクルジャグラーK
- ニューアイムジャグラーEX
- マイジャグラー2
- ジャグラーガールズ
- みんなのジャグラー※
- ゴーゴージャグラー
- マイジャグラー3
- ファンキージャグラー
- ニューアイムジャグラーEX‐KA
- アイムジャグラーEX AnniversaryEdition
- スーパーミラクルジャグラー
- アイムジャグラーEX‐AE
- マイジャグラー4
- ゴーゴージャグラー2
このように、大多数の5号機ジャグラーはアイムジャグラー系のリール配列であると言えます。これだけ多くの機種が出ている中でもリール配列が基本的に同じで有る事で、『ジャグラー』というブランドを連続性を持って維持できているという事もあるのでしょうね。
基本的にはアイムジャグラー系の配列(バーとチェリーがくっついている)ではあるものの、中押しをする事で簡単に全小役をフォローしながら打つことが出来る、ジャグラーシリーズの中でも特異点と言える機種がみんなのジャグラー。スペック的にも最強のジャグラーと言える機種ですね。
変則型ジャグラー(ラブリージャグラー系)
もう10年以上前の機種なのでご存知ない方もいると思いますが、5号機ジャグラーにおける変則的な台の先駆けがこのラブリージャグラーです。左リールのチェリーに注目して頂ければわかるように、正統派ジャグラーがバーとチェリーがくっついた配列になっているのに対して、こちらの配列はチェリーとバーが配列的に離れています。この手の配列を有したジャグラーは基本的に変則打ちを前提としている側面もありますね。
- ラブリージャグラー
- ハッピージャグラーV
- ハッピージャグラーVⅡ
このように、変則型配列のジャグラーは3機種(みんなのジャグラーも含めるなら4機種)しかなく、だからこそこれらの機種はジャグラーの中でも異質な存在感を放っていると言えるんじゃないでしょうか。ハッピージャグラーの続編はもちろん、ラブリージャグラーの続編が登場してくれることを密かに期待しております。
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