ジャグラーシリーズは液晶非搭載機なので、『ジャグラーのキャラクター』と言ってもピンとこない人も多いかもしれません。
しかし、そんなジャグラーシリーズにもパネルやリール絵柄に描かれているキャラクターが確り存在しています。
この記事では、そんなジャグラーシリーズを彩ってくれているキャラクター達にスポットを当ててみたいと思います。
ジャグラーシリーズの登場キャラクター?たち
ピエロ
ジャグラーシリーズの主役?であるピエロ。
パネルは勿論、リール絵柄としても登場している。
初代ジャグラーは元々は『ピエロ』という機種名で登場する予定だったようで、このデザインはその名残を感じる。
ジャグビー
主にパネル絵で登場する事が多いピエロの恰好をしたキャラクター。
彼の生態は謎に包まれているが、ピエロの子供という事ではないらしい。
マイジャグラーシリーズでは片方のチェリーに隠れるような形でも登場している。
ジャンキージャグラーではピエロ絵柄のような形でリール絵柄としても登場しており、近い将来ピエロの後釜を務める事になるのかも知れない。
ジャグリー
ジャグラーファンにはお馴染み、ピエロの相方であるジャグリー。
この後に紹介するジャグミーとは双子の姉妹であり、ジャグリーさんがお姉さんとの事。
歴代ジャグラーシリーズの多くでパネルに描かれている、正にピエロと並ぶジャグラーシリーズの代名詞的キャラクターと言える。
手つきが妙に色っぽいあたりに姉感が出ている?
ピエロ野郎だけではない、ジャグラーシリーズに潤いを与えてくれている女神的存在。
ジャグミー
ジャグラーガールズのパネルで初登場した、ジャグリーの双子の妹であるジャグミー。
ジャグリーとの見分け方は口元のホクロ。
(指先の)技で魅せる姉のジャグリーに対して、口元のホクロによって大人っぽさを演出する事で姉に対抗しているとの説もある。
ジャグリーと共に、ピエロとアニマルだらけのジャグラーシリーズにおいて、思わず座りたくなる魅力を提供してくれている貴重な存在である。
ツノっち
多くのジャグラーシリーズでリプレイ絵柄に採用されているサイのキャラクターである『ツノっち』。
動物の由来は『リプレイ=再(サイ)遊戯』から。
過去に北電子から登場した「SAIsai」という機種では、めでたく主役を張っていた。
本来はジャグラーのリプレイ絵柄と言えば「ツノっち」というほどの絶大な存在感を示していたが、機種自体の人気でマイジャグラーシリーズに大きく水をあけられており、ジャグラーシリーズにおけるリプレイ絵柄の代名詞としての地位が揺らいでいる。
オっぽ
ハッピージャグラー系のリプレイ絵柄に採用されているリスのキャラクターである『オっぽ』。
動物の由来は『リプレイ=リスタート』から。
名前は一般公募で決定。
ジャグラーシリーズで最もリール出目に注目される本機だけに、何となく印象に残りやすいキャラクターではないだろうか。
シリーズリプレイ絵柄の中でも唯一、しっぽの部分でRの文字を表現している点も高評価。
トラっぴ
マイジャグラー系のリプレイ絵柄に採用されているトラのキャラクターである『トラっぴ』。
動物の由来は『リプレイ=リトライ』から。
名前は一般公募で決定。
人気シリーズとなったマイジャグラーシリーズの看板アニマルだけに、今やサイサイのお株を奪う人気ぶり。
ジャグラーシリーズのリプレイ絵柄と言えばトラ、そう思っている人はマイジャグラーシリーズばかり打っている証拠だろう。
ベコたん
ミラクルジャグラー系のリプレイ絵柄に採用されているウシのキャラクターである『ベコたん』。
動物の由来は『リプレイ=もう一回』(ウシの鳴き声に掛けている)から。
名前は一般公募で決定。
シリーズ自体の登場頻度の低さと、設置台数の少なさから、比較的レアな部類に入るジャグラーフレンズ。
ジャグラーシリーズで最も設定判別が困難とされる本機のマスコットだけに、何を考えているのか分からない表情が印象的だ。
チュー助
みんなのジャグラーのリプレイ絵柄に採用されているネズミのキャラクターである『チュー助』。
動物の由来は『リプレイ=再抽(チュウ)選』(ネズミの鳴き声に掛けている)から。
名前は一般公募で決定。
ジャグラーシリーズ最高峰のスペックを備えた5号機「みんなのジャグラー」で搭載されて以来、6号機では登場機会が与えられていないが、今後出番はあるのだろうか。
6号機版の「みんジャグ」を期待したい。
まろ吉
ファンキージャグラーのリプレイ絵柄に採用されているイヌのキャラクターである『まろ吉』。
動物の由来は『リプレイ=ワンモア』(犬の鳴き声に掛けている)から。
名前は一般公募で決定。
名前が「まろ吉」で、由来が「ワンモア」で犬という、今までのシリーズにおける命名の法則性を無視した、まさにファンキーな犬である。
遊技中、筐体が頻繁に吠えるのはファンキージャグラーの特徴だが、あれはまろ吉の鳴き声であるとも言われている。
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