6号機アイムジャグラー、ガコ音さえなければなぁ【ジャグラーコラム】

アイムジャグラーEX6号機パネル

今回から思い付きで始めてみました「ジャグラーコラム」

当サイトでは基本的にジャグラーでの立ち回りに有用な情報を記事にしているのですが、それだけだとネタが枯渇してしまう・・・というわけで、昨年から実戦記もちらっと書き始めました。

それに続いて今回はジャグラー関連のコラムを書いてみようといった試みとなっております。

宜しければ、お付き合い頂けますと幸いです。

6号機アイムジャグラー雑感

6号機として初めて登場したジャグラーシリーズ機種である「アイムジャグラーEX」ですが、皆さんはもう打ちましたか?

自分はやっと高設定らしき台を多少腰を据えて(と言っても1時間半ぐらい)打てました。

いや、正確に言えば設定云々を抜きにして初打ちでした(割と良い感じの空台が見当たらなくて・・・)。

率直な感想としては、もうこれ、完全にいつものアイジャグですね。

アイムジャグラーEX6号機筐体

見た目もほとんど5号機アイムジャグラーと変わりませんが、実際に打ってみた感触としても正にアイムジャグラーといった所。

ぶどうの払い出しが8枚になっていますが、それもあまり気になりません(ここは気になってほしい所でしょうけど)。

通常時に関してはなんの違和感もない、それこそ5号機の後半に登場したアイムジャグラーとの比較で言えば、うっかり間違って座ってもしばらく気づかずに打ち続けてしまうこと請け合いです。

とは言え問題はボーナスです。

6号機の規則改正で5号機のように1回のBIGで300枚以上を吐き出すことができなくなりましたからね。

5号機ノーマルタイプの王道である「BIG300枚強、REG100強」といったバランスが実現不可能となった現状は、正にノーマルタイプ不遇の時代というべきでしょうか。

そんな中で登場したノーマルタイプの王者であるジャグラーシリーズ、これが駄目なら今後出てくるノーマルタイプも厳しいか・・・といったように、「6号機ノーマルタイプの試金石」という見方もできるでしょう。

とは言え、そこはやっぱり王者ジャグラーシリーズ、何だかんだ大丈夫だろ?と思っている人が大半でしょう。

・・・と、いろいろなことを考えながら通常時を消化していると

6号機アイムジャグラーEX GO!GO!ランプ

めでたい初ペカ!

しかしREG。

まぁ良し、アイジャグのREGとは今後も仲良くしていきたいですからね。

REGを消化した感想は、なんの違和感もありませんでした。

一応獲得枚数は若干減っていますが、誤差の範囲でしょう。

REGに関してはこれと言って心配していなかったので、気になるのはBIGの感触。

といったわけでBIGを目指して打ち込みますが、どうにもBIGが遠い。

REGをコンスタントに重ねることで高設定らしさはアピールしてくれますが、下皿は常に底が見える状況。

流石に焦れて来た頃、ようやくBIGボーナス!

やっと、やっと6号機アイムジャグラーのBIGが味わえる!

実際に消化してみた感想は・・・もう、完全にアイジャグですねこれ。

通常時、REG、BIGと一通り消化してみて、全く問題なく6号機でジャグラー出来てる事に安心しました。

ただ唯一、仕方ない事とは言え残念だったのはこちら

6号機アイムジャグラーEXBIG払出枚数

BIGの払い出し枚数が294枚で終了となる点。

これは払い出し枚数であって、投入枚数を差し引いた獲得枚数は252枚なんですが、残念なのは払い出し枚数表示が300枚になってくれない所。

やはり200枚台の表示で終わるのと300枚台に乗っかるのとでは、結構な違いがあるように思えます。

たしか6号機の規則的には払い出し枚数が最大で300枚となっていたと思うんですが、どうやら何かしらの理由で300枚の払い出しを実現できなかったようです。

この辺はパチスロ開発の難しい所で、BIG中の払い出し枚数を14枚にするか15枚にするかで検定の通過難易度が結構変わってくる(短期出玉率制限に引っかかりやすくなる)という事情もあるらしいので、仕方ない部分もあるのだろうとは推察できます。

逆に言えば気になる点と言えばそれぐらいのモノで、全く問題なく6号機ジャグラーが実現されている事にとりあえず安堵した次第です。

個人的に(悪い意味で)アイジャグな「あの音」

アイジャグ好きな方にとっては愚にもつかない話だと思いますが、自分はあの音が苦手なんです・・・「ガコッ」というランプ点灯時に発生する事のあるあの音が!

なんというか、スロッターズハイのような状態に入っている時であれば然程気にならないんですけど、ちょっと神経が過敏な時に来られると「ビクッ」としちゃうのが恥ずかしい。

あの音が苦手なせいで普段も専らマイジャグばかり打っているわけなので、6号機アイムジャグラーでは無くなってくれてないかなぁと淡い期待をしていたんですが、キッチリ継承されていました

いやもちろん、あの音こそがアイムジャグラーのアイムジャグラーたる所以というような所もありますし、マイジャグシリーズとの差別化を図る意味でも存在自体には十分意味があると思います。

でも、やっぱり苦手なので、5号機マイジャグラーが健在であるうちはそちら優先で打つ事にはなりそうです。

気になるのはマイジャグラー

アイムジャグラー系はこれで6号機時代も心配いらないことが確認できて、本当に良かった。

もちろん現状では5号機アイムジャグラーとの共存状態なので、ひょっとしたら一時的には稼働が落ちるかも知れません。

しかし5号機が完全に撤去された暁には、間違いなくホール内で重要なポジションに付いている事でしょう。

アイジャグ系は目処がたったとなると、気になるのはなんと行ってもマイジャグラー系・・・ですよね?

おそらくは5号機完全撤去のタイミングに合わせて登場するんじゃないかと思われるマイジャグ系(マイジャグラー5?)ですが、5号機マイジャグラー並のスペックで作れるのか否か。

他メーカーのノーマル機で5号機マイジャグラー相当のスペックを実現しているものがあるので大丈夫だとは思うんですが、ひょっとしたらBIGの獲得枚数が6号機アイジャグ(252枚)よりも少なくなるような事はあるんじゃないかと予想してます(5号機でもアイジャグよりマイジャグのほうがBIG枚数は少ないですし)。

何はともあれ、6号機でもジャグラーは安泰だと思えた事が最大の収穫でした。

(ちなみに収支は-5000円でした・・・)


©KITA DENSHI