世の中には様々な記念日が存在します。
カレンダーに書かれているようなものから、各々が勝手に制定したようなものまで千差万別な記念日が有る中で、実は『ジャグラーの記念日』というものも存在する事をご存知でしょうか。
今回はそんな『ジャグラーの日』と、その日にジャグラーを打つ意義について語って行きたいと思います。
ジャグラーの日
具体的に『ジャグラーの日』は何月何日なのかと言えば、5月5日です。
そう、まさに「ゴーゴー」に掛けた日付となっているんですが、これは日本記念日協会の認定を受けた記念日なのです。
2008年に認定を受けた『ジャグラーの日』は、語呂合わせでの覚えやすさも手伝って、今では多くのスロッターが認識しているジャグラーの年一イベントとなっています。
5月5日の高設定期待度は?
5月5日がジャグラーの日であるのは分かった、問題はその日にジャグラーを打てば勝てるのか…というのが問題ですよね。
ジャグラーの日にジャグラーシリーズ機種を打った場合、高設定が期待出来るのかと言えば、割と期待できます。
ゴールデンウィーク中だけど…
5月5日と言えば祝日である『こどもの日』でもあり、もっと言えば年間で最もホールが賑わう期間の一つである『ゴールデンウィーク』の最中でもあります。
一般的にパチンコホールは『ゴールデンウィーク』、『お盆』、『年末年始』は稼ぎ時であり、高設定比率も下がりがちであると言われています。
その点を考慮すると、5月5日に高設定を期待できるのか?と疑問を抱く人も多い事でしょう。
しかし、ことジャグラーシリーズに限って言えば、5月5日は比較的チャンスな日であるのは確かだと言えます。
ジャグラーシリーズは特別
ゴールデンウィーク中であったとしても、ジャグラーの日はジャグラーシリーズに高設定が多数投入される可能性が大いにあります。
それは何故かと言えば、ジャグラーシリーズは高設定を使った分を後々の稼動で補ってくれる可能性が極めて高いから。
他の機種だと、特定の日に高設定を使っても高設定を使った時だけ稼動して後はガラガラなんてケースも多く見られます。
しかしジャグラーの場合はそういった心配は多くの場合で不要です。
数多く存在するパチスロ機の中でも圧倒的にユーザーの数が多く、年齢性別を問わず愛されている機種であるからこそ、年に一度の『お祭り』ぐらい派手に出しても良いか!とホール店長に思わせるだけの存在感があります。
店選びは慎重に
とは言え、すべてのホールが5月5日にジャグラーを甘く使う(高設定を多数投入する)という訳ではありません。
ここでは何点か、期待できるホール選びのポイントを解説しておくことにしましょう。
普段からジャグラーの稼動が良いホール
ジャグラーの稼動が普段から良いホールは、高確率で5月5日に関しても何かしら意識した行動を起こす可能性が高いと思われます。
ジャグラーの稼動が高いという事は、ジャグラーシリーズに対するホールからの信頼度が高いという事ですから、年一のお祭りを盛り上げない手はないでしょう。
更に言えば、せっかく普段の稼動が良いのに『ジャグラーの日』にケチった設定配分をした事でジャグラーのお客さんを他店に取られるのは間違いなく困りますから、そういった事のないように「頑張らざるを得ない」という本音もあります。
毎年ジャグラーの日が「お祭り」なホール
毎年の恒例行事として5月5日にジャグラーシリーズが高設定多数な状況になるホールというのは、おそらく間違いなく今年も期待できる事でしょう。
これが仮に他の機種であれば、今年はちょっと抑え目に…なんて考えが頭をもたげる可能性も否定できませんが、ジャグラーシリーズに関してはパチスロ全体の中での存在感が突出していますから、ジャグラーの日に頑張らない事はホールにとってリスキーな行動ともなってしまうのです。
せっかく定着している「お祭り感」を自ら削ぐ意図も不明ですから、毎年お馴染みのホールは間違いなく狙い目となります。
最近ジャグラーを押しているホール
最近、ジャグラーを増台したり、配置変更で目立つ場所に移動したりと、何やらジャグラーシリーズを看板機種として押して行きたいような雰囲気を感じるホールも狙い目です。
そんなホールが一年の中で最もお客さんがジャグラーシリーズに期待している『ジャグラーの日』を逃すわけがありません。
比較的インパクトのある形(全台設定〇以上)でアピールしてくる店もあるでしょうから、こういった店も要チェックです。
5月4日までのジャグラー履歴がやたら悪いホール
これに関しては少々危ないところもありますが、他の要素(普段ジャグラーシリーズに高設定を多く使っているなど)と組み合わせれば大チャンスの予感を感じ取る事も可能となります。
5月5日の前日までは利益優先の配分をしてゴールデンウィークの利益を確保、そして5月5日には一気に放出する事を考えているホールというものも存在します。
単に出ていない(高設定らしき台があまり存在していない)状況だけでは不安なので、他の要素と組み合わせて考える事をお勧めします。
例えば、「毎年ジャグラーの日は頑張る店が直近の数日間でやたら店側の黒字になっている=ジャグラーの日はかなり期待できそう!」といったように考えるのが得策です。
ジャグラーの日は狙いを絞って朝から攻めるのもアリ
ジャグラーシリーズで安定して勝って行くためには、朝一から攻めるより当日履歴が有る程度で揃った頃合いを見計らって打った方が良い面もあります。
しかし『ジャグラーの日』に関しては話が別です。
祝日ですから良い履歴の台が空いたとしてもすぐに取られてしまいやすい状況ですし、何より多くの人がジャグラーシリーズに高設定を期待している日ですから、良い台をポロっと拾える可能性が普段よりも下がっていると考えるのが妥当でしょう。
そうなるとやはり、先述のような期待できるホールの特徴を備えた店で、期待できそうな台を朝から打つという事も選択肢に入れて置きたい所です。
普段は『当日履歴+高設定が入る根拠』で立ち回っている人も、年に一度のジャグラーの日だけは朝一から狙いに行ってみるのも良いのではないでしょうか。
©KITA DENSHI