当日履歴+根拠で「ゆるくて手堅い」ジャグラー高設定狙い戦術

ジャグラーシリーズで高設定を狙う場合、大きく分けて二つの狙い方があります。

それは、『朝一狙い』と『当日の良履歴狙い』です。

今回はそれぞれのメリット、デメリットを上げつつ、ジャグラーシリーズで高設定を掴むために必要な事について語って行きます。

朝一狙い

朝一狙いはその名の通り、まだ回されていない台を高設定であろうと予想して打って行く事を指します。

この狙い方のメリット・デメリットは以下の通り

メリット
  • 高設定をつかめた時の見返りが大きい
  • 良い台が空かなくて打てないという事にならない
  • ガックンチェックなどで朝一の状況把握が可能
デメリット
  • 当日履歴がない状況から打つため、全く見当外れな稼働をしてしまう可能性がある
  • 朝からホールへ行かなければならない
  • そう簡単には止められない

朝一狙いは、高設定をつかめた時に沢山のゲーム数を消化できる点が一番のメリットであり、朝一の状況把握(リセット状況の確認など)も場合によっては可能となる点も強みです。

しかし一方で、よほど正確な狙い台を選定出来ていないと低設定の台を長々と打ってしまうリスクが伴うので、中々難しい面も多い狙い方と言えるでしょう。

当日の良履歴狙い

当日の稼動データを見て高設定らしき台を打つのが良履歴狙いなのですが、そのメリット・デメリットを見て見ましょう。

メリット
  • 既に稼働している高設定らしき台を打つので低設定を打つリスクが低い
  • 仕事帰りなどでも稼働できる
デメリット
  • 稼働時間が限られる
  • 良い履歴の空台がないと打てない

朝一狙いと違い、すでに稼働している台の履歴を見て打つか打たないかを判断する為、明らかに低設定に見えるような履歴の台を避ける事が出来るのが大きなメリットです。

しかしその分、稼働時間には限りがありますし、どれだけ打ちたい状況であったとしても良い履歴の台が空いていない事には打てないというジレンマも生じやすいのがこの狙い方の特徴です。

手堅い『当日の良履歴+根拠』狙い

『朝一狙い』と『当日の良履歴狙い』にはそれぞれメリット・デメリットが有る事は分かって頂けたと思います。

要約すると、『ハイリスクハイリターン』なのが朝一狙いであり、『ローリスクローリターン』なのが当日の良履歴狙いであると言う事になるでしょうか。

しかしそもそも、朝一狙いで打つには朝一からホールに行ける状況でなくてはならないので、仕事の日などは必然的に良履歴狙いをせざるを得ないという現実もあります。

そこで今回は、『当日の良履歴狙い』を更に進化させた『当日の良履歴+根拠狙い』という視点で、より手堅い勝利を得る方法について説明して行きます。

当日履歴がある程度で揃ってからが勝負

最低でも通常ゲーム数を2000Gは消化している台を想定したい所です。

2000G以上消化した段階でボーナス確率(特にレギュラー確率)が設定6を上回るような履歴の台は、低設定のリスクが大きく下がります。

そのホールの稼動状況次第ではありますが、大体昼過ぎ以降を目途に考えて見ると良いかも知れません。

他人が止めそうな時間帯を狙う

ホールは様々な生活環境の人が混在している空間です。

朝から来て閉店近くまで居る人もいれば、朝から来て昼頃や夕方に帰る人、夕方から来る人、昼間の小一時間だけ来る人などなど。

そんな人の入れ替わりにこそチャンスが潜んでいるのです。

良履歴の台が空きやすい時間帯を把握しておくことで、より効果的に良履歴狙いが出来るようになります。

具体的な時間帯はホールによって様々ですが、やはり夕方の時間帯はチャンスである事が多いと思います。

多くの人がホールへなだれ込む時間の「すこし前」にホールへ到着する事が出来れば、良履歴の台を拾えるチャンスも広がる事でしょう。

当日履歴の優秀な台を発見したら

ここからが「+根拠」の部分となります。

当日履歴が優秀な台を発見したら、そのまま意気揚々と打ち出し…てはいけません。

当日履歴が優秀で有る事は、「高設定の可能性を高める要素」で有る事は間違いありませんが、ジャグラーシリーズの場合「高設定確定演出」のようなものは存在しませんので、あくまでも可能性が高まるに過ぎません。

ですから、手堅い稼働を意識するのであれば、当日履歴の優秀さだけではなく、その台が高設定になっている「根拠」にも目を向けましょう。

以前、ジャグラーシリーズにおける高設定狙いの基礎を記した記事でも語りましたが

「当日履歴的に高設定っぽい」
「ホールの高設定投入パターンに合致している」

打つ

「当日履歴的に高設定っぽい」

「ホールの高設定投入パターンに合致していない」

打たない

このように、当日履歴+ホールの高設定投入傾向で判断して打つor打たないの判断を下す事により、当日履歴だけでの判断よりも更に手堅い稼働が可能となります。

仮に高設定投入パターンに確信的な自信がある場合には

「当日履歴は高設定っぽくない」
「ホールの高設定投入パターンに合致している」

打つ

という判断も可能となりますが、それは本当に絶対的な確信を持てるほどの狙いを設定できるような状況に限った話であり、かなりの上級テクニックとなりますので、とりあえずは当日履歴が優秀で有る事を大前提として考える事をお勧めします。

無理に打たない事が勝利の秘訣

自分もそうですが、ジャグラーシリーズが好きであればあるほど、ホールに行ったら何かしらを打ちたくなるものです。

しかし、だからといって打っていい台のランクを下げるような事をすると、思わぬ落とし穴にはまります。

「高設定じゃなくても中間設定ぐらいあれば遊ぶ分には良いだろう」なんて思って中途半端な履歴の台を打ってしまうと、かなりの割合で実は低設定だったりします。

打てる台のハードルを上げると、打つ台がなくてジャグラーを打てない事も増える事でしょう。

しかしだからこそ、確りと打てる根拠を作れる台を見つけた時の嬉しさも大きいですし、そんな台を打てる事に大きな喜びも感じる事が出来るようになります。

そして実際に高設定を打つ時間が増えれば増えるほど、確実にスロットの収支が上向きますから、そうなると更に打つのが楽しくなって…という良い循環に入ります。

一番良くないのは、いい加減に選んだ台を打つ→負ける→負けが続いてスロットが楽しくない、という負の連鎖に陥ってしまう事です。

『楽しく勝つ』、それをモットーにジャグラーを楽しんで参りましょう。