8月に入ると一年の中でもホールが最も賑わう繁盛期のひとつである「お盆」がやってきますね。
お盆が休みになる人の場合、この時期にガッツリとスロットを打ちたいと思っている人も多い事でしょう。
しかしそうなると気になるのはホールの設定状況、さらに当サイト的に言えば「ジャグラーシリーズの設定状況」が気になります。
そこで今回は、お盆付近におけるジャグラーシリーズの設定状況を一般論的に語って行きたいと思います。
お盆とは?
今更説明するまでもないかも知れませんが、実は割とふんわりとしか知らないという人も居るんじゃないかと思うので、お盆についておさらいしておきます。
お盆とは、盂蘭盆会と呼ばれる仏教の行事から派生した夏に行われる日本の行事であり、先祖の霊を祀る事を本旨としたものである。日付は地域によって異なるが、全国的には8月15日前後を指す場合が多い。祝日ではないものの一般に仕事が休みになる人も多く、学生の場合は夏休みの期間と被るため、ゴールデンウィークや年末年始と並ぶ大型連休の一つと認識されている。
ゴールデンウィークが一般的になる前は「盆暮れ正月」なんて言葉もあったぐらいですから、日本の伝統的な連休期間と言えます。
連休という事は、時間を持て余した人や普段忙しくて腰を据えてパチンコやスロットを打てない人たちがホールへ集まりやすい時期でもありますね。
こういった連休期間にホールを除くと、パチンコ・スロットユーザーってこんなに沢山いるのか…と驚かされます。
お盆のホール状況
お盆のような大型連休中は普段よりも稼働が上がるホールが多いので、そこでガッチリ利益を取ろうとするのが昔のパチンコ屋では常識的な考え方でした。
しかし最近は、必ずしもそうではない状況もあるので、お盆だからといって設定状況を極端に悲観したり諦めたりする必要もないと思います。
基本的には普段の週末ぐらいと同程度の認識でいるホールが多い事でしょう。
ただし先述のように、普段よりも稼働があがるので、居心地という意味では普段の休日よりも少々悪い(あくまでも人が沢山いる状況が窮屈と感じるならですが)とは思います。
最近は大型店舗を中心に台間隔の広いホールが増えているので、超稼働状態であったとしても案外居心地が悪く無かったりもしますけどね。
お盆前のジャグラー状況
何だかんだ言ってもお盆は利益を見込んでいるホールが多いです。
そしてそのために、お盆前の期間はお客さんを自店に囲いたい意図をもって比較的良好な設定状況にしてくれるホールも存在します。
具体的にはお盆休みの期間が始まる前の週あたりは、比較的甘めの設定配分になっている事も少なくありません。
そこで意識したいのは、5の付く日。
お盆前に関しては8月5日という事になりますが、普段ジャグラーシリーズにおいて5の付く日を意識しているホールの場合、お盆前は更に期待度が上がる?かも知れません。
あくまでも普段5の付く日を意識しているホールに限った話ではありますが、お盆前という事も絡めて普段より少し注意深く見て見ると良いかも知れませんね。
お盆休み中のジャグラー状況
基本的には普段の週末と変わらない程度だとは思いますが、店によってはガッチリ利益を取りに来るホールもあるかも知れません。
お盆は正に8月15日という事で、末尾5の付く日ではあります。
しかしここに関してはよっぽど末尾5の日にジャグラーを頑張っている実績があるホールでもない限りは、あまり期待しない方が無難でしょう。
期待出来る状況があるとすれば、末尾5を意識している節があり、尚且つ現状ジャグラーのお客さんを劇的に増やしたいと思っているようなホールぐらいでしょうか。
そういったホールの場合、お盆という機会を利用してジャグラーのお客さんを近隣店舗から奪うために8月15日を甘くする可能性はありますね。
何かしら強い煽りが入る状況であれば、休みの方は「どうせならその店で」というぐらいのスタンスで挑んでみるのも良いと思います。
お盆休み後のジャグラー状況
ホールによっては、お盆休みでガッチリ稼いだ分を常連さんに還元する事を考えるホールもあるでしょう。
特にジャグラーシリーズはスロット機種の中でも断然常連のお客さんに支えられているシリーズですから、ホールとしても大型連休の時だけくるお客さんよりも普段からジャグラーを打ってくれている常連さんに良い思いをして欲しいという思いになりやすいのです。
もしお盆期間にジャグラーの稼動が高く、それでいてホール側がきっちり利益を出せたように思えるホール(スランプグラフなどで確認)なら、お盆明けのタイミングは攻め時かも知れません。
お盆のジャグラーまとめ
ざっくりまとめると以下のようになります。
- お盆前は設定状況の良いホールもありそう
- お盆中は基本的に厳しい
- お盆後はお盆に利益をキッチリ取れたホールは常連さんに還元する可能性も?
このような事を意識して、この夏もジャグラーシリーズでアツくなって頂ければと思います。
ジャグラーシリーズの低設定はキツイ
ここまではお盆期間に関連したジャグラーの話題を扱ってきました。
その上で更に強調したい事として、ジャグラーシリーズ機種の低設定はスロット機種の中でもやや辛めの部類に入るという事。
もちろん他の機種で平気で5万円負けなどを食らうような機種と比べれば、一度に大きく負ける可能性は低いです。
しかし、塵も積もれば山となり、ジャグラーシリーズの低設定ばかり打っていたのでは、気付いた時にはとんでもないマイナス収支になっている事も少なくありません。
低設定域が辛めな分、中間設定以上の投入率は全スロット機種の中で群を抜いて高いので、だからこそ勝ちやすい機種でもあるんですけどね。
もしホールがその気になってジャグラーシリーズにガッツリ低設定を使うような設定配分をされると非常に苦しい状況が予想されますので、お盆期間中は基本的に無理をせず、駄目だと思ったら早期離脱する事を強くお勧めします。