現在ホールでは、数多くのジャグラーシリーズ機が稼動しています。
ホールによっては設置台数の半数以上がジャグラーシリーズであるような状況も実際に存在しています。
そんなスロットコーナーの定番機種であるジャグラーシリーズですが、どの機種が最も多く設置されているのでしょうか。
今回は現在ホールに設置されているジャグラーシリーズの設置台数・設置店舗数・導入率をランキング形式でお送りします。
ジャグラー設置ランキング
今回のランキングはP-WORLDのデータを参考に作成しました。
ランキングの対象となっている機種はジャグラーガールズ~マイジャグラー4までの計13機種となっています。
このランキングは2019年1月11日に作成しました。
設置台数ランキング
全国のホールに設置されている総台数のランキングです。
1位 | アイムジャグラーEX-AE |
---|---|
2位 | マイジャグラー3 |
3位 | ゴーゴージャグラー |
4位 | マイジャグラー4 |
5位 | ニューアイムジャグラーEX-KT |
6位 | ファンキージャグラー |
7位 | スーパーミラクルジャグラー |
8位 | ハッピージャグラーVII |
9位 | マイジャグラー2 |
10位 | アイムジャグラーEX AnniversaryEdition |
11位 | ジャグラーガールズ |
12位 | ニューアイムジャグラーEX‐KA |
13位 | みんなのジャグラー |
上位の顔触れを見てみると、やはり『アイムジャグラーEX-AE』は強い。2位の『マイジャグラー3』は納得ですが、意外と多いと感じるのが3位の『ゴーゴージャグラー』ではないでしょうか。これはおそらく、ガコっとならないジャグラーとしての需要によるところが大きいのではないかと思われます。マイジャグラーを導入したくても導入できなかった(台数が少なかった)ホールが、『ゴーゴージャグラー』を多く導入したのではないかと予想します。
下位の顔触れに目を向ければ、『みんなのジャグラー』は販売台数自体の少なさから最下位は約束されていたも同然ですね。『ジャグラーガールズ』は撤去間近という事で、ここ数か月で急速に台数を減らした結果のこの順位となっています。『アイムジャグラーEX AnniversaryEdition』と『ニューアイムジャグラーEX‐KA』も販売台数の少なさからこの順位となっています。
設置店舗数(導入率)ランキング
設置されているホール数のランキングです。
1位 | ゴーゴージャグラー |
---|---|
2位 | アイムジャグラーEX-AE |
3位 | マイジャグラー3 |
4位 | スーパーミラクルジャグラー |
5位 | マイジャグラー4 |
6位 | ファンキージャグラー |
7位 | ハッピージャグラーVII |
8位 | ニューアイムジャグラーEX-KT |
9位 | アイムジャグラーEX AnniversaryEdition |
10位 | マイジャグラー2 |
11位 | ジャグラーガールズ |
12位 | みんなのジャグラー |
13位 | ニューアイムジャグラーEX‐KA |
こちらの順位では1位が『ゴーゴージャグラー』となっています。設置台数では1位の『アイムジャグラーEX-AE』を抑えてのトップというのは驚きました。その他だと設置台数7位の『スーパーミラクルジャグラー』が店舗数では4位と躍進。逆に設置台数5位の『ニューアイムジャグラーEX-KT』は8位に後退しています。その他は設置台数とそれほど大きな差異はない結果となっています。
二つのランキングを見比べて分かる傾向
印象的なのは『ゴーゴージャグラー』と『スーパーミラクルジャグラー』そして『ニューアイムジャグラーEX-KT』ではないでしょうか。
設置台数で3位の『ゴーゴージャグラー』が店舗数では1位、そして設置台数7位の『スーパーミラクルジャグラー』が店舗数では4位、これらが意味するのは「1店舗あたりの台数は少ないが多くのホールに導入されているジャグラー」であるという事です。
対して設置台数5位だった『ニューアイムジャグラーEX-KT』は店舗数では8位となっていますが、これは「1店舗あたりの台数は多いものの、設置していないホールも少なくない」という事を意味しています。
ジャグラーシリーズはどのホールも喉から手が出るほど欲しい機種ですから、ホール間での取り合いになります。そんな中で欲しい機種を必要な台数だけ揃えられなかったホールは、代わりに違うジャグラー機種を導入する事で穴埋めを図る事が良くあります。『ゴーゴージャグラー』や『スーパーミラクルジャグラー』は、まさにそういった理由で導入したホールも多かったのかもしれませんね。
こらから撤去されていく機種もありますが、撤去される機種を除いていった場合のランキングは当面大きく変化する事はないでしょう。このランキングに6号機のジャグラーが割り込んでくるのはいつになるのか、興味は尽きません。
何れにせよ、しばらくの間は双方のランキングで上位を盤石なものとしている、『アイムジャグラーシリーズ』と『マイジャグラーシリーズ』が現役ジャグラーの看板機種として役割を果たしてくれる事でしょう。