ジャグラーシリーズを高設定狙いで打っている時、最低でもこの設定以上は欲しいな…と思っている設定というものがあります。
それは同じジャグラーシリーズでも機種によってことなりますが、一言で言えば「機械割による」という事になりますね。
そこで今回は、勝つ事を意識してジャグラーを打つなら最低限これぐらいの設定(機械割)は欲しいという話です。
最低限ほしい機械割
確りと勝つ事を目指してジャグラーを打つ以上、重要となってくるのは目指すべき設定の機械割となります。
機械割についてご存知ない方はこちらの記事を参考にして下さい。
ジャグラーを打つスタンスは人それぞれでしょうが、ガッツリ勝ちたい人にしろプラス収支で遊べれば良いという人にしろ、さらには少しのプラスマイナスゼロ付近で勝ったり負けたりを楽しめれば良いという人にしろ、基本的には設定1ばかりで負け続けるのは嫌だと思います。
ですからそれぞれのスタンス毎に、大まかに分けてこれぐらい…という機械割の基準を設けて見ましょう。
- ガッツリ勝ちたい派:104%以上
- プラスで遊びたい派:102%以上
- プラマイゼロで遊びたい派:101%以上
なぜこの数値となるのかを個別に解説して行きます。
ガッツリ勝ちたい派
ガッツリ勝ちたいと思うのであれば、許容する機械割は高めに設定する事をオススメします。
というのも、中途半端な設定を許容してしまうと必然的に低設定を誤って打ってしまうリスクが高まるからです。
機械割で言うなら104%以上といったような数値を基準に続行or止めの判断をすると良いでしょう。
プラスで遊びたい派
プラスで遊べれば良いとなると、機械割は100%を超えていれば良いのでは?と思ってしまいそうですが、実際にはそうも行きません。
常に機械割が100%を超える台をうてるのであればともかく、実際には低設定の台を打ってしまう事もあるでしょうから、押し引きの線引きを低く設定するとプラスなら良いと思っていたものがマイナスに片足を突っ込んでいるような状況にもなりやすいのです。
機械割で言えば102%以上を意識して押し引きを判断する事をオススメします。
プラマイゼロで遊びたい派
プラマイゼロでよいとなると、それこそ機械割100%を中央値とした立ち回りで良いように思えますが、やはりそう上手くは行きません。
やはり当然の事として低設定を打ってしまう事も多いでしょうから、プラマイゼロで良いとは言っても低設定を打ってしまったマイナス分の補填として高設定もたまには打てないと埋め合わせが出来ません。
機械割でいえば最低でも101%以上を意識して押し引きを判断するように心がけましょう。
ジャグラー機種別 続行or止める設定
ここでは設定狙いで打つべきジャグラーの王道である『アイムジャグラー系』と『マイジャグラー系』の二系統に関して目指すべき設定についてスタンス別に見て行きます。
ちなみに該当するアイムジャグラー系機種とマイジャグラー系機種は以下の通り。
アイムジャグラー系の場合
アイムジャグラー系機種の機械割は以下の通り。
設定 | チェリー狙い機械割※1 |
---|---|
設定1 | 96.91% |
設定2 | 97.80% |
設定3 | 99.91% |
設定4 | 102.04% |
設定5 | 104.16% |
設定6 | 106.55% |
※1:通常時、ベル・ピエロは取得せず
この機械割を基準としてスタンス別の粘るべき設定は以下のようになります。
- ガッツリ勝ちたい派:設定5以上
- プラスで遊びたい派:設定4以上
- プラマイゼロで遊びたい派:設定4以上
ガッツリ派は最低でも設定5は欲しい所であるのはもちろん、出来れば設定6を打ちたいですね。
プラス派とゼロ派は共に設定4が許容限界となっています。
アイムジャグラー系の設定3は中間設定とは言え機械割が100%を下回っているので、出来るだけ打ちたくない設定と言えますね。
マイジャグラー系の場合
マイジャグラー系の機械割は以下の通り。
設定 | チェリー狙い機械割※1 | フル攻略機械割※2 |
---|---|---|
設定1 | 96.57% | 97.30% |
設定2 | 99.01% | 99.67% |
設定3 | 101.16% | 101.82% |
設定4 | 104.32% | 104.99% |
設定5 | 107.14% | 107.65% |
設定6 | 111.58% | 112.31% |
※1:通常時、ベル・ピエロは取得せず。
※2:通常時、チェリー・ベル・ピエロをすべて取得。
フル攻略の数値は現実的に実行する事が困難なので、ここではチェリー狙いの機械割を基準に考えて行きます。
- ガッツリ勝ちたい派:設定4以上
- プラスで遊びたい派:設定4以上
- プラマイゼロで遊びたい派:設定3以上
アイムジャグラー系に比べると全体的に機械割が高いマイジャグラー系ですから、当然許容できる設定値も変わって来ます。
ガッツリ派であっても設定4までは許容できるでしょうし、プラス派も設定3となると目標値(102%)を下回ってしまうのでやはり設定4以上を目指す事になります。
ゼロ派はアイムジャグラーとは違って設定3まで許容しても良いでしょう。
等価交換or持ちメダル遊戯が前提
前の項目で語った内容はあくまでも等価交換or持ちメダル遊戯である事が前提です。
つまり換金ギャップが生じるような環境ではもう少し基準を辛く見積もる必要が出てきます。
具体的に言えば、それぞれのスタンスで目指すべき機械割の数値を+2%程度は上げる必要があるでしょう。
換金ギャップの重要性についてはこちらの記事を参考にして下さい。
遊べれば良くても高設定を目指しましょう
途中の説明でも度々触れましたが、「プラスマイナスゼロで遊べれば良い」だとか「一応プラスになっていれば良い」というスタンスであっても、目指すべき設定を高めにしておかないと気付いたらずぶずぶと低設定を打ち込んで大きく負けが込んでしまう事も少なくありません。
それなりに高設定を打てないと、結構な頻度で触れる低設定の分を補填できずに長い目で見ると結構な額を負けてしまうのが実情なのです。
ジャグラーを打つ際は緩めのスタンスであっても常に上(の設定)を向いて打ち込んで行く事を強くお勧めします。