ジャグラーに限らずパチスロを長時間打つ時、やはり体に負担がかかる事を感じる人も多いと思います。
若い頃は全然気にならなかったけど最近…なんて人もいるんじゃないでしょうか?
今回は、パチスロを打つ時の姿勢について解説したいと思います。
浅い座り方はどのみち疲れる
一見楽そうに見えて実はそうでもないのが、椅子に浅く腰かけて仰向け気味になる座り方です。
この座り方は一見楽そうに見えますし、実際すこしやるだけなら楽なように感じますよね。
しかし実際には、この姿勢で長時間打っているとむしろ腰への負担が大きい事が分かっています。
たまーに気分転換がてら実践する分には良いですが、長時間この姿勢で打ち続ける事は避けた方が良いでしょう。
また逆に、浅く腰掛けた上で背もたれを使わずに背筋を伸ばすのが良いという意見もありますが、これを実践する事自体が疲労を伴います。
腰への負担という意味ではたしかに仰向け気味に座るよりは良い姿勢だと言えますが、体全体の疲労という点ではあまりお勧めできません。
足を組む事も大きな負担に
足を組まないと落ち着かないという人は多いと思います。
しかし本来は、それ自体が問題なんです。
足を組まないと落ち着かないという事は、骨盤が歪んでいる可能性が高いからです。
骨盤が歪んでいると、足を組まない姿勢でいる事に違和感を感じるようになってしまっているので、結果的に足を組む事が常態化してしまいます。
骨盤が歪んでいるなら仕方ないといって足を組んでいると、その歪みが一層酷くなる危険性があります。
ですから、足を組みたい衝動が有っても、出来るだけ足を組まずに台に向かって真正面に構えて足を軽く開いたような姿勢で座るのが望ましいでしょう。
座面に深く腰掛けて背筋を伸ばした座り方をするのが一番良い
最も望ましい座り方は、座面に対して深く腰掛け、背もたれを使いながら背筋を伸ばした状態でパチスロに向かう事です。
椅子の高さ調節が出来る場合なら、背筋を伸ばした状態で打ちやすい座面の高さに調節すると尚良いでしょう。
この時に可能であれば背もたれと腰の間に何か当て物をすると良いでしょう(クッションなど)。
ただこの時重要なのは、腰の部分(尻から少し上の所)にピンポイントで当て物をする事。
これによって背筋を伸ばす上でも負担のない姿勢を自然と取る事ができるようになります。
クッションを使っていても、腰だけではなく背中に広く当てるような使い方だとあまり効果はありません。
このような、腰にピンポイントで添えるタイプのランバーサポートが理想的です。
これをホールに持ち込んで使う事には抵抗がある方も少なくないでしょう。
そんな時は、なにかタオルのようなものを丸めてランバーサポート代わりにすると良いでしょう。
これがあるのと無いのとで座っている時の疲労感は全然変わって来ます。
もし長時間座っているのがツラいという場合には、こういったものを用意して活用すると良いでしょう。
一番重要なのは同じ姿勢を取り続けない事
最も望ましい姿勢は前の項目で説明しましたが、実はそんな望ましい姿勢ですら長時間同じ姿勢のままでいる事自体が良くありません。
人間の体は長時間同じ姿勢で座っている事を想定して作られていませんから、比較的負担の少ない姿勢であってもやはり「座り続ける」事自体で疲れてしまうんです。
ですから最も重要な事は、小まめに姿勢をズラす、ストレッチを行う事です。
せめて1時間に1回程度は席を立ってぐるっと店内を散歩するようにした方が良いでしょう。
足を組む動作なども、長時間その姿勢を続ける事はお勧めできませんが、たまにストレッチ感覚で足を組んでみるぐらいであれば、それはそれで良い効果を期待できます。
繰り返しになりますが、人間の体は座り続ける事に向いていません。
ですから、一定時間座り続けて疲れたなと感じたら、心身ともにリフレッシュするために立ち上がる事、これこそが最も重要な長時間プレイのコツです。
今後ジャグラーシリーズを打つ中で、運よく長時間打ち続けられる状況となった場合には、是非ともこういった点を意識して、体に無理のないジャグラーライフを送って頂けると幸いです。